10年振りくらいに一斉授業をやってみました・・・【学習塾】

学習塾って大別すると「一斉授業」と「個別指導」に分かれるんですけどね。一斉授業って要するに先生が黒板の前に立って講義をする感じです。

え? どちらが良いですかですって?

結論からすると「両方とも良い」んですよ。というよりも「良さが違う」んですね。

KOSHIN学院は「一斉授業」の塾としてSTARTしました。

しかーし!

この地区の生徒に対しては、一斉授業よりも個別指導の方が良いと思ったから個別にしました。

ただし完全に個別にすると、講師を雇わなければいけません。そうなると月謝もかなりいただかなければなりません。

月謝を高くとりたいなら、駅前の綺麗なビルにでも入ってましたよ(笑)

そこで悩んだ結果現在の「集団個別指導」にしました。

思ったよりも身体が覚えていました!

もう十数年個別指導の塾をしていますから、かつてのような「講義」をする授業ができるか少し心配だったのですが・・・

すごく盛り上がって楽しかった!

楽しかった=学力が身につく ではありませんけど。

もちろん楽しかっただけでなく、生徒達も「すごく充実していて分かりやすかった」と喜んでくれました。

なぜ一斉授業をしたかというと、中3生に「入試の勉強の仕方」を教えてあげたかったからなんです。

普段の授業の日ですと、中1・中2・小学生もいますから、中3だけにかかりっきりになるってできないんです。

そこで昨日の日曜日に中3生だけ来てもらって、「一斉授業」をしたのでした。

うちの生徒には、私が黒板で授業をするのって「新鮮」だったみたいでした。

1時間くらい話すつもりだったのですが、勢いがついてしまい、とうとう三時間半もしゃべってしまいました(笑)。

私は「大手」と呼ばれる塾の出身です。入社してからずっと「一斉授業」で指導してきました。

当時は当時で「どうやって教えたら良いか」「どうしたら成績があがるか」試行錯誤しながら指導していました。

もちろんそれなりのスキルを身につけていたと思います。そう思っていたからこそ「独立開業」したわけですからね。

ただ「一斉授業」ではどうしても、「取りこぼし」てしまう生徒を救ってあげきれなかったのでした。

平塚市田村・大神地区に住んでいる生徒さんの場合、「週2回の講義」を聞いただけで成績があがる子は少なかったのです。

一部「成績上位」の子は、ものすごく上がりましたけど、成績下位の子は・・・・ポロポロと退塾していきました。

なので「自信があった一斉授業」を思い切って捨てる決心をしました。

なんで昨日の一斉授業が充実していたのか?

私としては「かなり手応えのある授業」だったと思います。

一斉授業って、「先生と生徒の掛け合いの妙」がありましてね、つまりキャッチボールみたいな感じなんですよ。

一方通行の講義は、中学生にはかなり退屈ですからね。

昨日の一斉授業が、とてもたのしくて充実したものになったのは、偏(ひとえ)に「うちの中3生が素晴らしい」からだったと思います。

普段から「私とキャッチボール」みたいな感じで授業をしているので、指導方法が変わっても何の違和感もなかったのでしょう。

今日は別に「一斉が良いか個別が良いか」なんて話をするつもりはありません。

その塾によって違って良いと思います。なかには「両方やってる」なんていう塾もありますから。

今日言いたかったのは・・・

一斉授業って楽しいよね~♪

個別指導にはない楽しさがあるの。ちょっと言葉が悪いんだけど

私の知識をひけらかす」ような指導ができるんですよ(笑)

というわけで、これからも「たま~に」一斉授業を復活させたいと思いました。

それでは今日はこの辺で。また明日!

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張っている生徒をトコトン応援する学習塾です!】

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。