高校に行かれなかったらどうしよう・・・【学習塾】

神奈川県公立高校入試まで、あと68日になりました。中3生は、いよいよピリピリしてきました。

不合格」になりたいと思って受験する人はいないんですけどね。

合格できなかったらどうしよう・・と不安な生徒は多いはずです。

やるべきことをきちんとやる!

神奈川県の公立高校入試では、合否判定の上で入試が占める割合は4割です。
※高校によって違います。

この時期は既に内申(中学校の成績)は決まっておりますので、残りは入試と面接です。

いわゆる「サポート校」ですと、入試よりも面接が重視されるケースがあります。

しかしほとんどの「全日制高校」では、やはり入試の出来不出来が重要です。

入試に向けての勉強で一番大切なのは、過去問や模擬試験を解いたあとの「間違い直し」です。

間違い直しを甘く見てはいけません!

例えば英語ですと、次のような問題が出てきます。

Today is Wednesday. So tomorrow  is (T_____).

(  )に当てはまる語を書きなさい。

間違い直しを甘く考えている子は、正解であるThursdayだけを書いて終わりにしてしまいます。

しかーし!

こんなのは間違い直しって言わないの!

木曜日だけ覚えても意味が無いの!

  • 日曜日~土曜日全ての単語を覚えて書けるようにするの!
  • 曜日だけじゃなくて、1月~12月も全て書けるようにするの!
  • 曜日や月だけでなく数字や、序数(何番目)も全部書けるようにするの!

ここまでやって、初めて間違い直しをしたっていうのです。英語の場合でしたら「単語が書けない」というのは致命的ですから。

beautiful ・surprise・ important などの単語は確実に書けますか?

そういうところまで全部やって、初めて間違い直しが終わったと思ってください。

だって当然ですよね?

入試に必ず Thursdayがでるとは限らないですよ。 Saturdayかもしれないし、Novemberがくるかもしれないじゃないですか。

ほぼ間違いなく「月・曜日」は必ず一問は出題されます。その一問を確実に正解できるようにするのです。

そうして「確実に点数を取れる問題」を増やしていくことが大切です。

気持ちばかり焦るのが最悪のパターン

不合格になったらどうしようという気持ちが強くなりすぎると、やらなければいけないことが手に付かなくなってしまい、ボーッと残りの日数を過ごしてしまうことがあります。

これって、普段真面目に頑張っている生徒でも、そういう状態になることがありますから気をつけてください。

私はそういう生徒には「喝!」(かつ)を入れることがあります。

もっともそういう生徒は、元々真面目な子ですから、すぐに我に戻るんですけどね。

しかーし!

中学3年生にしてみれば、人生初の大きな試練ですから、緊張のあまり勉強が手に付かなくなってしまうこともあります。

ですから、毎日「やるべきこと」を、習慣づけてしまうのが良いでしょう。

  • 毎日寝る前に単語を20個覚える。
  • 朝起きたら、まず数学の計算を20問解く。
  • 学校に行く前に歴史の暗記問題を20個覚える。

人によっては暗記20個を100個にしたって良いと思いますし、暗記以外にもいろいろやることを決めてしまうと良いでしょう。

一番よくないのは、だらだらと過ごしてしまうことです。
※不登校や精神のバランスを崩している場合などは別ですが。

確実に一問一問、分からないことがないようにつぶしていく勉強をしてください。

問題を解いたからには、その手の問題は全て「解けるようになるまで」練習してください。

間違い直しをする時は、その中に一字一句たりとも分からないものがないようにしてください。

これって「当たり前のこと」ですよね?

当たり前のことを確実にやる」ことが合格への最短距離です。

当たり前のことを確実に毎日やれば、不安や緊張も減ってきます。

もっとも人生初の大きな試練ですから、緊張するのが当たり前です。

ほどよく緊張して、着実に歩を進めてください。

それでは今日はこの辺で。 また明日!

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、頑張る生徒をトコトン応援する学習塾です!】

 

 

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。