久しぶりに他塾を訪問してきました。

昨日の日曜日に、川崎市にある、私が尊敬している塾「岩沢学院」さんを訪問してきました。

KOSHIN学院と授業スタイルが似ていると岩澤先生がおっしゃってたので、ぜひ一度訪れてみたいと思ってたのですが、ようやく実現しました。

他塾を訪れるとどうしても気になるのが「どんな教材」を使って「どのように指導されているか」です。

驚いたのは岩澤先生は教材は全て手作りで作っていらっしゃることでした。

膨大なプリント量になるのですが、岩澤先生の指導力で、生徒達はみんなそれをやるようになるのだそうです。

勉強量に関して、とても厳しい塾なので「いい加減な気持ち」で入塾すると大変なことになるそうです。
※ここはKOSHIN学院とそっくりです。

しかーし!

頑張る生徒」はトコトン応援するところもKOSHIN学院とそっくりです。

ただ、岩沢学院さんの勉強量を、そもままKOSHIN学院の生徒にやらせたら、すぐに泣きが入ってしまうだろうと思いました。

その「勉強量」を押しつけがましくなく、生徒にやらせることができる岩沢先生の力量には素直に脱帽でした。

他塾を訪問するとすごい刺激をいただきます。

岩沢学院さんの教室に入って真っ先に目に飛び込んでくるのが「生徒用のイスがない」ことです。

イスの代わりに丸いものが目に飛び込んできます。はい!そうです「バランスボール」です。
※これを使うことで生徒の集中力が高まるそうです。

残念ながら私にはそういう発想はありませんでした。しかもハンモックがあるという。

楽しそうな塾ですよね♪

KOSHIN学院も大概おかしな塾ですが、岩沢学院さんの数々の工夫には本当に驚きました。

実は以前岩沢先生が、KOSHIN学院に来てくださったことがありまして、とにかく「家電」が多いことに驚かれていましたけど(笑)。

どんな教材をどのように使うかで、いろいろとお話ししましたが、やはり「私の発想」の中にはないことがたくさんありました。

例えば神奈川県公立高校入試の英語では「長文読解」問題で、文章がすごく長くなりまして、文章を読むチカラに加えてスピードが重視されます。

岩澤先生は英文を書いたプリントを毎回配り、時間を決めて訳させています。

すごく良いことなのですぐに真似したいところですが、うちの生徒には、もう少し「前の段階」をやってもらわなければなりません。

どうにか工夫して、早く岩沢学院レベルの英語力を生徒に身につけさせてあげたいと思いました。

お勉強が苦手な生徒の話になりました。

岩沢先生は次のようにおっしゃってました。

これは「なるほど!」と思いました。確かに低学力の生徒場合、圧倒的に量が不足しています。

もちろん私も毎日そのことは意識はしているのですが・・・

しかーし!

お勉強が苦手な生徒に「量をこなす」ことができるように指導するのは、簡単なことではありません。岩澤先生ほどの指導力があって初めてできることだと思います。

それにしても「個人塾」をしている先生って「すげぇ~先生!」がたくさんいるんですね。

とてもこのブログでご紹介しきれるものではないんですけどね、追々ご紹介していきたいと思います。

もちろん岩沢先生も私から、いろいろなことを感じてくださったと思います。

個人塾も「タバ」になったら、すごいことになりそうです。

それでは今日はこの辺で! また明日!

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、常に謙虚な姿勢をつらぬく学習塾です!】

 

 

 

 

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。