辞める奴は教育しない・・・【学習塾】

いきなり過激なタイトルで申し訳ございません。

こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。

実はこのタイトルは「村井 勉」さんという方が書いた本のタイトルなんです。

と言ってもご存じない方もいらっしゃると思うので、少しだけ説明させてください。

みなさんは「アサヒスーパードライ」というビールをご存知でしょうか。そのアサヒスーパードライを作らせた社長さんと言ったらおわかり頂けるでしょうか。

アサヒスーパードライが出るまでは「キリンビール」がビール業界でひとり勝ちだったんですが、このアサヒスーパードライでアサヒビールが業界TOPに躍り出たんです。

彼はそれまで「どうせ俺たちは・・・」みたいな雰囲気のあった社員の意識改革から取り組んだそうです。技術者や営業職の人達の意識改革を行って、あのスーパードライを作ったそうです。

そんな村井さんの著書が「辞める奴は教育しない!」だったんです。

何気なく本屋さんで目にしたタイトルは衝撃でした。すぐに購入して何度も読みました。

辞める奴は教育しない!」というとものすごく冷たくて横暴な感じがするんですが、村井さんはその正反対の方で、若い社員にも自分から飛び込んでいって、色々と語り合ったそうです。

当時の日本の大企業で社長が平社員と膝を交えて酒を酌み交わすなんてことは考えられないことでした。でもスーパードライはその平社員の方達のアイデアを具現化した商品だったそうです。

つまり若き社員の力を存分に発揮してもらえるような会社に変えていったんです。

「社員」と「生徒」は違うかも知れませんが「若い子の気持ち・心」という部分では共通していると思うのです。

村井社長は「辞める奴は教育したくないから、辞めないような会社を作りたい!」という気持ちを込めて本を書いたそうです。

我々塾業界も30年ほど前はバブルな時代がありました。朝新聞に折り込み広告を入れると、その10分後には問い合わせの電話がなり響く時代がありました。

その後「そんなに儲かるなら」ということで、大小様々な塾ができ、すでに塾市場は飽和状態であると言えます。

だから私も決意しました。
辞める奴は教育しない!」と。

そのためにKOSHIN学院を大改革しました。それまでの一斉授業を廃止し、かと言って個別指導でもない「集団個別指導」という方法を血眼になって考えて考えて考えて考え抜いて取り入れました。最初は手探り状態でしたが「卒業生スタッフ」も一生懸命頑張ってくれて現在の指導スタイルに辿り着きました。

一斉授業では授業について来られない子が辞めてしまう。反対にできる子は退屈していたんです。(一斉授業のメリットはもちろんあるので、他塾を批判するつもりはありません)。しかしKOSHIN学院に来てくれる生徒には「この方法しかない!」と思ったんです。

それ以降途中退塾する生徒は激減しました。

まさに「辞める奴は教育しない!」ということが出来るようになったんです。

しかーし! 

この方法には大きな問題があります。

まず教師に卓越した技術、まさに職人技ともいうべき技量が必要だということ。

そして手間暇がものすごくかかるので、かなりの重労働であることです。

でも私はその道を進むことを決断しました。それからおよそ15年経ちます。あの時決断していなかったら、とっくにKOSHIN学院はなくなっていたと思うのです。

集団個別指導学習」については後日また改めて書きたいと思います。

それでは今夜はこの辺で。 See you!

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある手間暇をかけた学習塾です】