塾って成績をあげるだけなのかな・・・【学習塾】

ひとくちで「」と言っても、塾の数だけ、そして塾の先生の数だけ、その内容はちがうんです。

こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。

もちろん「学習塾」ですから「成績をあげる」とか「志望校に合格する」というの当然ですし、KOSHIN学院も、そのつもりで生徒の皆さんと全力で頑張っています。

でも「合格発表」って「一瞬のできごと」ですよね。

その一瞬のためだけに中学3年間ひたすら勉強するだけだったら、なんか塾ってつまらないですよね。難行苦行みたいなことをしているだけじゃ生徒のみんなが可哀想ですし、3年間ただ苦しいだけだったら塾を続けるのは難しいでしょう。

私が中学生の時に、私の(校長先生の友人の)先生が「フランス料理」をご馳走してくれたんです。お魚をフォークとナイフを使って食べたんですけど、そんなの生まれて初めてでしたので、ものすごく緊張しながら食べたのを覚えています。また別の先生の家に遊びに行った時に「イカの塩辛」を作るのを手伝わされました。

あれから40年!(笑)←綾小路きみまろ風に

今でもその時のことをすごく覚えているんです。もちろん高校合格した時はスッゴク嬉しかったんですけど、担任の先生の家に押しかけて昼飯をご馳走になったことや、初めて「先生」という人に相撲で勝ったときのことなど鮮明に覚えています。

KOSHIN学院も、そんな塾にしたいんです。

卒業生の多くが私と焼肉食べ放題に行ったり、バーベキューをしたりしたこと、そしてみんなで合宿に行ったことなどを覚えていてくれています。

そうそう高価なものをご馳走してあげられませんが、みんなでご飯を炊いておにぎりを作って食べたりもします。ただのおにぎりなんですけど、みんなで作って食べると格別に美味しいんです。

勉強だって「楽しく」なるように、あれこれ知恵を絞って授業をしています。一番楽しいのは「分かった!」「できた!」という瞬間ですよね。

「な~るほど~!」

こんな瞬間の積み重ねです。

完全個別指導や家庭教師を否定するわけじゃありませんが、KOSHIN学院はこの「みんなで!」というのを大切にしています。

「みんなで!」←ここがポイントです。

一人で家で勉強していて集中できる子って、そんなにいません。でもみんなで頑張ってると10時間くらい平気で勉強できちゃうんです。みんながいるから休憩時間も楽しいんです。僅か10分の休憩でも、ワイワイ賑やかにする子もいるし、疲れを回復させるのに専念している子もいます。

KOSHIN学院の授業は、私と一緒に「卒業生スタッフ」も教室に入って、丸付けのお手伝いをしてもらったり、簡単な問題の説明などもしてもらっています。

生徒達はこの「先輩先生」とのおしゃべりも楽しそうにしています。

毎日毎日が思い出に残るような日であって欲しいんです。

なんか知らないけど塾長がお汁粉作ってくれたとか、お誕生日に塾長からプレゼントもらっちゃったとか。反対にダラダラしてたら塾長にすごく叱られちゃったとか。

そして卒業してからも、悩みや困ったことがあれば「そうだ! 塾長に相談してみよう!」と思ってもらえる塾にしたいと思っています。

少々不謹慎ですが、卒業生が困って相談に来てくれたりすると(心の中で)嬉しいんです。

生徒が心身ともに成長していく間には、様々なストーリーがあります。私は生徒の「ストーリー」を大切にしてあげたいです。

それでは今日はこの辺で。また明日! See you!

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある思い出に残る学習塾です】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。