中学生も寂しいのです・・・【学習塾】

中学生って、もう「子どもじゃない」し、かと言って完全に「オトナでもない」という、言わば人生において子どもからオトナに変貌する時期なんてですね。

こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。

ですから我々「塾のセンセ」も、生徒を子ども扱いし過ぎてもいけないし、オトナ扱いし過ぎてもいけない。なんとも微妙な時期です。

でも「そんなビミョーな時期の子達」だからこそ、私はあの子達が大好きでして。大好きだから何かしてあげたいと思うわけで。

生徒達を見ていると思うこと

ある時「底抜けに明るい太陽みたい子」だとばかり思っていた子に、大変驚かされたことがありました。その生徒は塾でも学校でも明るくて人気者で、しかも成績も優秀で。

中学を卒業後その生徒は、KOSHIN学院のスタッフとして色々と私を手伝ってくれました。明るい子ですから生徒達からも人気抜群でした。

そんな彼女が大学生の時に、「生徒達は私に甘えることができて羨ましい」と言い出しました。

え? あれ? この子がそんなこと言うなんてどうしたんだろう?

実は彼女は大学に馴染めないで、ほとんど大学に通っていなかっかことが分かりました。その子の親御さんも知らなかったのですが、大学からの通知で親御さんの知るところとなったのででした。

申し訳ないのですが、私も彼女が大学に通っていなかったことに気がつきませんでした。

きっと1人でずっと悩んでいたのでしょう。

常々生徒の味方になってあげたいと思っている私ですが、身近な子の気持ちも気がついてあげられなかったのでした。

本当につらいことって話せない

この卒業生だけじゃなくて、どの生徒にも様々な悩みがあります。

ただ単に「やる気をなくしてボーっとしている」のかと思ったら、学校で酷いイジメに遭ってたとか・・・

生徒をじっと見ていると「様子がおかしい」とは思うのですが、その内実に踏み込みのはなかなか難しいのです。

実は私も「一番つらかったこと」は、いまだに「」には言えないでいます。

多分誰にも話すことなく人生を終えていくでしょう。

おっと!・・・なんか暗い気持ちになってしまいました(笑)。

もう子どもじゃなくて、しかも完全なオトナでもない中学生が「本当に苦しい悩み」を抱えてしまった場合、親にも言えなくて、友達にも言えなくて・・・学校や塾の先生にも言えない苦しみってたくさんあるのだと思います。

中学生の多くは語彙力がない(あまり難しい言葉を知らない)ので、「自分の気持ちを正しく誰かに伝える能力」もなく。

仕舞いには暴れ出したり「うぜ~! ババ~! 死ね!」という言葉が飛び出したりします。

もちろん本当にお母さんに死んで欲しいわけじゃないんですけどね。

あんなに可愛がって育てた子どもに「うぜ~! ババ~! 死ね!」なんて言われちゃうと、お母さんもショックでしてね。

何年かに1度くらいの割合で、お母さんが泣きながら塾に相談にくることがあります。

お母さんだってツライですよね!

繰り返します。

まだ彼らは言葉を知らないので、あるいは正しく自分の気持ちを表現する能力がないので、そんな暴言になっちゃうだけです。

いや、中学生に限ったことではありません。オトナだってありますよね。

疲れた卒業生が戻ってくることがあります。

結婚したんだけど、夫の暴力に耐えかねて逃げてきた子もいました。

産後ウツになって戻ってきた卒業生もいました。

家庭の中が上手くいかなくて、もうどうしようもなくなって戻ってくる子もいました。

私が直接あの子達にしてあげられることは、あまりないのですけど。

それでも自分が通った塾に来て、私の顔を見るだけでも気持ちが落ち着くいたいです。

KOSHIN学院が卒業生達の「ふるさと」になってるのかも知れませんね。

そう考えると、私の仕事は「単に生徒の成績をあげて高校に合格させる」なんていうレベルのものではありませんね。

自分で言うのもなんですが、こんな私でも生徒や卒業生のお役に立てていると思っています。
※完璧にではありませんが。

私は生徒の友達にはなれないけど、仲間でいたい

現役の生徒はもちろん、卒業生達とも「友達」になれるとは思っていません。

それは「私の役割」ではありません。年齢も違いすぎるし。

でもつねに仲間でいたい!と思っています。

みんなKOSHIN学院で泣いたり笑ったり、一緒にご飯をを食べたり、時には塾長特製激辛ラーメンを食べたり(笑)。

生徒や卒業生だけでなく、そのご家族の方ともお付き合いさせていただいてる方もおります。もうみなさん「仲間」なんですね。

生徒の皆さんが、すごく寂しくなったり悩みを抱えたり苦しんだとき、私は「仲間として」彼らを支えられる人間でありたいと思っています。

そう書くと簡単そうに聞こえますが、でもなかなか一朝一夕にしてできることではなくて・・・。

私の「人生という旅」はまだまだ続きそうです。

それではまた明日! See you!

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、生徒や卒業生、そのご家族を仲間だと考えている学習塾です!】