中3です。塾の数学のワークが終わりません!・・・【学習塾】

KOSHIN学院で使っている「数学のワーク」は、塾用教材の中でも最も易しいワークです。つまり「これ以上易しいワーク」は存在しないっていうことです。

数学がすごくできる子でも「入り口」としては、このワークは優秀です。もっと難易度の高い問題に挑戦したい生徒には「2冊目以降は無料で差し上げています。
※これも私が経営者には向いていない理由・・・。

しかーし!

それほど易しいワークでも、全然終わらない生徒もいます。
※長方形や三角形の面積を求める公式も知らない子達です。

でもね! そういう彼らをバカにしないで欲しいんです。

KOSHIN学院に来たときには100点満点で「一桁」の点数を取ってた子達もいました。でも一年以上通うと30点以上取れるようになったんですよ。

全教科30点を超えれば、どこか「公立高校」には進学できますもん。

でも実際問題入試の範囲が終わらない生徒もいるの

当たり前なんだけど、「高校入試」では、「中学で習う全範囲」から出題されます。

入試問題って確かに難しい問題もあるのですが、「どこか公立高校には行きたい!」というレベルの子が全問解ける必要ありません。

別な言い方をすると基礎的な問題だけでも完璧にできれば、高校に合格できる!ということです。

そこで、一生懸命頑張っているんだけどワークが終わらなくて困っているという生徒に対しての「秘策」を伝授します。

塾のワーク(宿題)なんか、やるのやめちゃうの!

誰ですか? わたしのこと「正気か?」と疑った人!

ウソや冗談でこんなこと書けませんよ。

ではどうするのか?

学校の教科書とワークだけに絞るんです!

教科書ってね、実はとてもよくできているんです。ただ「問題演習量」が不足しています。

ここがポイントなんです!

教科書の唯一の問題は、「問題演習量が少ない」ことです。でも「必要な知識」は全て教科書から学べます。

ということは!

教科書さへしっかりできれば、中間期末テストで零点だの一桁だのということはなくなるんです!

それに加えて「ワーク」などを生徒に配布している学校も多いです。

つまり、「圧倒的に基礎学力が不足している生徒」は、塾の教材なんかより、「教科書」をやった方が良いのです。

全員に塾のワークを配布しますが

KOSHIN学院でも「教材費」は頂いているので、もちろん全員にワークをお渡しします。このワークを全部ちゃんとやれば、試験で良い点数が取れるようにできています。

ただ基礎学力が不足している生徒の場合「あれも・これも」と言っても、やりきれないことがあります。

そんな生徒には「ねぇ! 明日から学校の教科書持っておいで!! 教科書だけでもちゃんとやれば、かなり点数上がるから!」と伝えます。

数学が苦手な子だけではありません。まあまあできている子でも「教科書の問題をやる」のは、とても大切です。定期試験の問題を見ると「教科書のまとめ問題」から、かなり出題されています。

私は「試験直前」にあまり難しい問題を解くことはすすめていません。
※特に成績が真ん中より下の子達には。最上位の子達は、もちろん「難しい問題」が勝負になりますが。

それよりも、間違えてはいけない基礎的な問題をしっかりできるようにすることが大切です。

それだけで「100点満点で80点」は取れるんですから!

ですから80点に満たない生徒さんは、ぜひ「教科書」をしっかりやってみてください!

それでは今日はこの辺で。また来週お会いしましょう。

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、断固として生徒為になることをする学習塾です!】

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。