小6です。中学で大変なことはなんですか?・・・【学習塾】

中学生になると大変だよという言葉をいろいろなところから聞いたことがある小学6年生は多いのではないでしょうか。

脅かす」わけですけど、大変なことは大きく分けて次の3つです。

  • 部活。特に真夏の炎天下に走り回る部活は地獄です。下手すれば命の危険もあります。
  • 試験。テスト前の課題の量は地獄そのものです。 それ相応の努力と覚悟で挑んで下さい。
  • 人間関係。当然ですが小学生の時とは教師が違います。はっきり言って「ハズレ」な教師も中にはいるものと覚悟してください。

のっけから厳しいことを書いてしまいました。新しく中学生になることにワクワクしているだけだと、こういう厳しいことに巻き込まれてしまいます。

こういう厳しい状況に身を置いたときに「適応障害」を起こしてしまう生徒も少なくありません。

そうなって欲しくないので、「今のうち」に厳しい面も書いておきました。

部活を選ぶ時には顧問の教師だけでなく、部活の先輩などの話をよく聞いておくこと。体力があまりない生徒がハード過ぎる部活を選ぶことは、命にかかわる問題だと心得てください。

学習塾も同じです。さすがに「勉強しすぎて死んだ」生徒はいませんが、宿題の量が異常に多い塾もあれば、夜中の1時過ぎまで生徒を居残りさせるような塾もあります。
※平塚市内に現存します。(名前は伏せますが)

今まで小学生だった子が急にやり過ぎると!

人間って、疲れてくると「正常な判断」ができなくなる生き物なんです。私自身も「ブラックな職場」で心身ともに疲れ果てて、正常な判断ができなくなってしまったことがありました。

私はいつも「一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する!」と言い続けています。

しかーし!

それにはいくつか条件があります。

  1. 保護者の方がしっかり体調管理してくださること。
  2. 保護者の方から見て、あまりにも疲れていると判断した時は生徒を休ませること。
  3. 塾長の私から見て、あまりにも疲れていると判断した時は、生徒を帰宅させて休ませます。

特に「3番」ですが、間違っても「オカネ払ってるんだから面倒みろ!」なんて言わないでくださいね。

繰り返しますが、「一生懸命頑張ってる生徒はトコトン面倒みます」から。

KOSHIN学院は毎日通っても月謝が増えない定額制の学習塾です。実際に毎日通ってくる生徒がたくさんいます。

しかーし!

これから暑い時期になって、「朝練」をしてから「学校の授業」を受けて、それから「部活」をして、さらに夜は「塾で勉強」。帰宅してから「塾や学校の宿題」ときたらどうします?

オトナだって、そんなに頑張れる人は少ないですよ。

親が子どもを管理し過ぎるのも問題

正直なことを書きます。この仕事をしていると「あれ?」という生徒が入塾してくることがあります。

なんでこんなに無気力なんだろう?

という生徒は要注意です。

こういう生徒はだらしないところが目立つわけです。

  • いくら注意しても宿題をやってこない。
  • いくら注意しても忘れ物がひどい。

ここまでは、よくあるケースです。どこの塾にも、どこの学校にもこういう生徒はいるものです。

問題はここからです。

こういう生徒に対して「親がなんでも先回りしてやってしまうケース」です。

確かにお母様からみて、「うちの子は・・・」と言いたくなる気持ちは分かります。

こういうお子さんをもった、あるお母さんが・・・

「うちの子だらしないから、いつも私が靴下とか履かせてあげているんですよ。学校の準備も全部私がしてあげているんです。そうしないと、うちの子ダメなんです。」

と私に向かって「嬉しそう」に話しました。

当時中学2年生の男の子の母親です。

あきらかに息子を溺愛していらっしゃいました。

そりゃぁ、「母親」だったら息子が可愛いのは分かります。

でもね! 距離感が問題なんですよ。

中学生のお子さんとの距離感は難しい!

最初に申し上げましたとおり、これから「あなたのお子さん」が中学生になったら、いろいろな大変なことと遭遇するわけです。

中学3年間何事もなく平々凡々というわけにはいきません。

  • お子さんがひとりですごく悩んでいることに気がつかないのもダメ。
  • 悩んでることに気がついて、なんでも指図・命令してしまうのもダメ。
  • 悩まないように、なんでも親が先回りして解決してしまうのは最悪。

そんなこと言っても、「どうしたら良いんですか?」という声が聞こえてきそうです。

簡単なことです。まずは、お子さんが「自分から親に相談できる」環境を整えることです。

学校や塾の「保護者面談」には、なるべく参加して先生との風通しをよくしておくことも大切です。

本当のこと言っちゃおうかな~!

塾の先生も、学校の先生も人間なんですよ。当然感情とか持っているわけです。もちろん私にも感情があります。

正直にいえば「このお母さんの子は、なんとしてもなんとかしてあげたい!」と思うことが多々あるわけです。

KOSHIN学院の場合は、ほぼ全てのお母さん(お父さん)が、私をそんな気持ちにさせる方ばかりなんです。
※だから私はいつも大変なんですけどね。大変だけどすごくやり甲斐があるんです。

結局中学で一番大変なのは・・・

やはり「お母さん! あなたです!」と言えるかもしれません。

  • うちの子ちっとも勉強しないんです。
  • 成績がみじめなものなんです。
  • これじゃ、公立高校に行かれないかもしれない。
  • 怪我はしないか、病気はしないか・・

もう気が狂いそうですよね(笑)。

それじゃ最後に「とっておきの方法」をお教えしましょう。

絶対に一人で悩まないこと!

これにつきます。

例えば「受験や学習に関すること」ならば、私にご相談ください。
※塾生でなくても初回は無料でご相談にのります。

不登校・発達障害」などなら、専門の先生をご紹介します。

自律神経などの問題なら、信頼できる鍼灸師の先生をご紹介します。

人間って、ひとりじゃ生きられないんです。だからそれぞれ「専門」の人がいるわけです。

信頼して相談できる人を見つけましょうよ!

最初の一歩を踏み出すと、いろいろ協力してくれる人が現れますよ。

もう1度繰り返します!

絶対に一人で悩まないこと!

これが一番大切ですよ♪

上記のことを頭にいれて楽しく充実した中学生活を送ってくださいね。

私は現在58歳なんですけどね、今でも「中学3年間」って、ただの3年間ではなかったと思っています。

それでは今日はこの辺で。また明日!

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

 

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。