みなさんこんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
ただ今2017年8月8日午前0時03分です。台風5号は滋賀県辺りにいるようです。
こちら平塚では時折強い雨が降ることもありましたが、無事に今日の授業を終えることができました。
※さほど大きな影響もありませんでした。
いつも台風や大雪などが来ると、「今日の授業できるかどうか」すごく悩みます。天気予報から目が離せなくなります。
KOSHIN学院の生徒の保護者の皆様、各家庭の事情により大変さが違いますので、各ご家庭の判断で無理して通塾しなくても大丈夫です。
KOSHIN学院は「毎日」通える学習塾ですから、そんなに無理する必要ないと思います。
夏の部活動で死亡例が。悲惨な現状も
何度も繰り返しますが、私は部活は良いことだと思っています。
※ただし嫌な生徒は入らなくて良いようにして欲しいけど。強制されるのはいかがなものかと。
しかーし!
それは「健全な肉体や精神」を育てるためであるはずです。生徒を殺してしまうような部活は、もはや部活動とはいえません。
私が言うまでもないことですが、部活の顧問は十分に健康管理・体調管理をしっかりと行ったうえで練習させてください!
一歩間違えたら死ぬ!
このことを忘れないでください。
勉強し過ぎて死んだというのは聞かないけど
さすがに「勉強し過ぎて死んだ」という話はないだろうと思われるかもしれませんが、実はそうでもないんです。
あれは私がまだ「塾の先生になって1年目」の時でした。
とっても勉強が苦手だという「中2の男子」が授業を体験しに来てくれた時のことです。
数学の問題を解き始めて5分ほどした時、突然泡を吹いて後ろにドドーンと倒れてしまったのでした。
目は白くひっくり返っているし。
すぐに呼吸しているか、心臓は動いているかチェックしましたが、呼吸と脈拍はそこそこしていました。
すぐに保護者に連絡して、救急車の手配!
と思ったら、お母様から衝撃の事実を伝えられました。
「うちの子勉強させようとすると、よくこういう状態になるんです。」
そしてお母様が迎えに来られて、連れて帰りました。
この時生まれて初めて「勉強すると死ぬ」人間もいるのだと思いました。
それ以来「極端に勉強が苦手」な生徒が入塾の問い合わせに来られたときは、特に入念に保護者の方と話をするようにしています。
※そういえば、思い起こせば色々な生徒がいました。
血液中には
- 赤血球:酸素を運ぶ
- 白血球:殺菌をする
- 血漿(血しょう):栄養分の運搬・体温調節etc
- 血小板:空気に触れると固まり、止血作用がある
実は血液の働きは「中2理科」で学習します。もちろん入試にも何度も出題されているのですが・・
今から30年ほど前、この「血小板が病気」という小学生の男の子がいました。
大変成績の良い子だったのですが、入塾の際にお母様から
「うちの子血小板の病気で、血が出ると固まらなくなって流れっぱなしになってしまうのです。ですからちょっとでも血が出たらすぐに救急車を呼んでください!」
と頼まれたことがありました。
こうした生徒は特別かもしれませんが、それでも私が勤めていた塾に通ってくれました。
※今はどこでどうしているのか連絡の取りようもありませんが。
他にも「ぜんそくの発作が強い子」「アレルギーで食べてはいけないものがある子」など、いろいろな生徒をお預かりしたことがあります。
私は時々「飲み物や食べ物」を生徒にあげることがあるので、今でも入塾の際には、こうした気をつけるべきことがあれば必ず伺っております。
中学生くらいになれば、ある程度「自分で食べてはいけないもの」が分かりますが、小学生なんかだと食べてしまう危険もありますので。
ちっぽけな個人塾でも、こういうことは常に気をつけています。
生徒が嘔吐した時などは、完全除菌するまで生徒を近づけませんし、台所などは、いつも綺麗に掃除しています。もちろん除菌も欠かしません。
でもそれは「生徒を預かる身」としては当然のことだと思います。
まして真夏の炎天下で行う部活では!
学校には熱中症対策などのマニュアルが存在します。
しかーし!
そんなのお構いなしに、狂ったように練習をさせている顧問がいるのも事実です。
ですから現在中学生のお子さんを持つ保護者の方はもちろん、これから中学生になるお子さんを持つ保護者の方も!
部活選びの際に「ただ好きだから」とか「強いから」だけで部活を選ぶのではなくて、こうした安全管理をどのようにしているのかを確認してください。
最後に「これから台風が接近してくる」地域のみなさん(もちろん平塚もそうですけど)、くれぐれも気をつけてくださいませ。
それでは今日はこの辺で! また明日!