普段の勉強と受験勉強の違い!・・【学習塾】

みなさんこんばんは! KOSHIN学院塾長の瀬下です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

さて本日のテーマですけど

普段の勉強」と「受験勉強」の違いについて

です。

普段の勉強について

普段の勉強というのは、食事に例えると「好き嫌いをせずに、お母さんが作ってくれたものを全て食べる」というイメージです。

勉強に置き換えれば、塾や学校で配られたワークや問題集は全てちゃんとやりましょう!

と言えばお分かり頂けますでしょうか。

KOSHIN学院で配布している「塾用のワーク」をちゃんとやれば「定期試験」(中間・期末試験)は、必ずできるようになっているんです。

なぁ~んでか?

実は学校の先生は「教科書の虎の巻」(Teacher Manual)。

分かりやすく言うと「教科書ガイドの教師版」みたいな分厚い本があるのです。

ほとんどの学校の先生は、そのTeacher Manual参考にして試験問題を作成しています。

しかーし!

KOSHIN学院で使用している塾用のワークも、そのTeacher Manual参考にして作成されているのです。

実際に定期試験の問題を見てみると、塾のワークと学校で配られた問題集・プリントなど以外からの出題はほとんどありません。

ですから、KOSHIN学院で使用しているワークと、学校の先生が配った教材をしっかり勉強しておけば、必ずテストで良い点数が取れるのです。
※100点満点となると、少し意味合いが違ってきますが。

え? 「ではなぜうちの子の点数があがらないか?」ですって?

それに対する答えは明白です。

昨日のブログでも書きましたとおり、

  • 勉強の仕方が悪い
  • 時間の使い方がなってない

特に「時間を意識しないで」勉強しているので、試験範囲の問題を全て終わらせることが出来ないのです。

これをちゃんとやれば、定期試験ができない方がおかしいのです。

受験勉強について

さて今の時期の中3生にとっての最大の心配事は「高校入試に合格できるかどうか」ですよね。

これを食事に例えるならば、「全部食べる」のではなくて、「必要なものだけ食べる」というイメージです。

KOSHIN学院の中3生も日増しにプレッシャーが重くのしかかってきています。

プレッシャーがかかりすぎてしまう大きな原因は

あの難しい入試問題を全て解けないと不合格になってしまう

偉大なる勘違いをしていることが大きいです。

高校入試は「これくらい取れれば合格できる」という点数が、ある程度前もって分かります。

もちろん学校の成績(内申点)にもよるので、一概には言えませんが。
※KOSHIN学院の中3生には既に詳細をレクチャーしてあります。

でも内申点が決まれば、ある程度の計算が成り立ちます。

このホームページにも計算フォームが載っています。

推定合格基準(af+bg)と、内申点を入力すれば、入試で何点取れば良いかすぐに計算できるようになっています。
※KOSHIN学院の中3生には推定合格基準を教えてあります。

ざっくり言ってしまうと、平塚市のTOP高である、「平塚江南高校」や、あの「湘南高校」だって満点なんか取る必要ないんです。

TOP高だって8割(80平均)取れれば十分合格可能圏に入れますから。

ですから「どうにも難しくて歯が立たない問題」なんか、とっととあきらめて、「できなければいけない問題」に全力を尽くせば良いのです。

高校によっては「40点平均」(100点満点で)取れれば十分合格圏に入れるところもあります。

ということは、この40点をしっかり取ることに集中すれば良いわけ。

難しくてたまらない問題なんか、さっさとあきらめて数学なら「基礎的な計算問題」や、各設問の(ア)の問題だけ解ければ十分です。(ア)は基礎的な設問ですから
※これだけで60点以上取れます。

このように「受験勉強」というのは、「合格に必要な点数」を確実に取れるようにすれば良いだけのことです。

もちろん、ここでも「時間に対する意識」が重要になります。

神奈川県の公立高校入試は、一教科50分で行われます。

50分間で、「自分に必要な点数」を確実に取れるように練習すれば良いのですから。
※詳しいコツはまた後日お話しします。

一番良くないパターンとは

入試を控えた中3生は、ほぼ全員不安でたまらないと思います。

というよりも「不安」なのが正常だとさえ言えます。

不安になってボーっとしちゃうのではなくて、優しい基本的な問題をミスらないように練習するんです。

覚えれば良いだけの問題も出題されます。そういう問題をしっかり覚えるんです。

TOP高を狙う子だって、優しい基本的な問題をミスっているようでは話になりません。

最後にもう一度繰り返します!

時間に対する意識」をしっかり持って勉強してください。

問題を解き始める前に

START時間と目標終了時間をワークの上の方にでも書いてから、問題を解く習慣を身につけましょう。

昨日のブログでも書きましたが、9時間かけて数学の計算を2問解いただけなんていうことをしていると、本当に危険になってしまいますよ!

それでは今日はこの辺で。また明日!

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。