「今の私」を知っている人は「あり得ない!」と言うでしょうが、実は私は極度の「人見知り」なのです。「今でも」そうです。
ただーし!
「塾長モード」の時は、かなり積極的に初対面の人に話しかけることができます。それは私が黙っていたら「初めて来てくれた生徒さんが可哀想」だからです。職業上身につけた技と言えばお分かり頂けますでしょうか?
- まずは鏡の前で笑顔の練習を!
- トークのネタを用意しておく。
- 別に友達なんかいなくても構わない!
まずは鏡の前で笑顔の練習を!
皆さんも経験あると思いますが、不機嫌そうな顔をしたり、下を向いてうつむいている人って話しかけにくいですよね!
ですから「その反対のこと」をすれば良いのです。
私が社会人になったばかりの頃に、当時の上司の方から研修で「営業スマイル」の練習をさせられました。
実はこれ「今でも」大変役に立っています。
鏡の前に立って「自分の顔」を見るんですけどね、その時に「顔のどこの筋肉に力を入れたら笑顔に見えるか」を徹底的に練習するんです。
ある意味では「塾長の仕事」って「営業の仕事」でもあります。
初めて問い合わせをしてくださる時の「保護者の方や生徒の皆さん」はすごく緊張していらっしゃるはずです。
まして私は「ゴリラに似ている怖い顔」ですからσ(^_^;)..
なおさら「初対面の方」には「思いっきり笑顔」で接するようにしています。
しかーし!
本当のことをいえば、私だって疲れている日もあれば機嫌が悪いときもあります。「人間」ですからね!
※ゴリラでも類人猿でもありませんσ(^_^;)..
そんな時に
これがものすごく役に立ちます。初めて会った生徒の皆さんなんか、最初は滅茶苦茶緊張しながら塾に来ます。この緊張をほぐしてあげるところから「塾の指導」は始まります。
ニコニコ笑顔で座ってれば、自然と周りの人から話しかけられますよ! まわりの人も最初は緊張しているはずですから。
トークのネタを用意しておく!
またまた「私の場合」で恐縮なんですけどね、私も初めて問合せしてくださった保護者方のために「返事をしやすい」質問をいくつか用意しています。
いきなり「お名前を教えていただけますか?」なんて言ったら、ものすごく用心されてしまいますから、絶対にそんな質問はいたしません。
私の場合、保護者の方には
- 何年生でらっしゃいますか?
- 男の子さんですか? 女の子さんですか?
- 成績はどんな感じですか?
- 何か特にお困りのことはございますか?
という差し障りはないけど、入塾のご案内をするのに大切なことを伺います。
特に「2番」の「男の子さんですか? 女の子さんですか?」は問い合わせしてくださった方とお話しする非常によいきっかけになります。
生徒の皆さんだったら、
- どこの小学校から来たの?
- どのあたりに住んでるの?
- 部活は何にするつもりなの?
など無難な質問を用意しておくと、話がつながりやすいです。
無理に話そうなんて思わなくて良いんです!
「その筆箱可愛いですね♪ どこに売ってるの?」
なんていう会話が良いですね。
「営業の世界」では「相手が自慢しているものを褒める」というのが、鉄板のセオリーなんです。
ですから「相手が持ってる可愛いもの」なんかを褒めると、すごく仲良くなりやすいです。ただ「学校」の中ですから特別なものを持ち込む訳にいきませんよね。ですから「筆箱」なんか格好のネタになります!
別に友達なんかいなくても構わない!
ここまでいろいろ書いておいて「それはないだろう!」と言われそうですが、私は本気でそう思っています。
はっきり言っちゃおうかな!
小学校の先生が生徒に教える最大のウソは・・・
だと思っています。だって「同級生全員と仲良く」とかあり得ると思いますか?
小学生の時には分からないでしょうが、卒業後「横道に逸れた人」もたくさんいるし、お金にだらしなくてあちこち借金したり、女性にだらしなくてあちこち手を出して信用を失った人もいます。
久しぶりに会っても「自慢話」ばかりの人もいます。そんなつまらない会話をしたいですか?
そういう人達と仲良くする必要なんかあるでしょうか?
- この人とはぜひ話してみたいな!
- この人とは気が合いそうだ!
- 話をしてみたら、結構良い奴じゃん!
- この人といると楽しいじゃん!
そういう人と友達になれば良いし、気が合わなそうな人に無理に友達になってくださいなんて言う必要もありません。
ちなみにですが・・
私は友達は一人もいません!
しかーし!
仲間はたくさんいます!
そして今週もKOSHIN学院に「新しい仲間」がやってきてくれました!
「仲間がたくさんいる」って楽しいですよ!
どうすれば仲間ができるかですって? そんなの簡単!
プロ家庭教師めぐ姉さん先生はブログで次のようにおっしゃってます。
****以下引用****
友達になりたいなら、相手の名前をしっかり覚えて、名前を呼びましょう。
最初にあだ名をつけると、さらに親近感アップですね。
「なんて呼んだらいい?」と聞いてしまうのもテです。
そして質問のたびに「○○ちゃん(あるいはあだ名)は、△△なの?」と名前を呼ぶようにする。
****引用終わり****
※以上「勉強やる気ナビ」、プロ家庭教師めぐ姉さんのブログより抜粋
私も初めての生徒が来てくれた時に「なんと呼べば良いか?」はものスゴく気を遣います。
気を遣って「生徒の本人の了解を得て」なんか楽しいあだ名を考えます(笑)。
そうして生徒の皆さんの緊張をほぐしてあげたいものです。
それでは今日はこの辺で。 また明日!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】