本当に良い子達なんだよね・・・【学習塾】

これはこの前の金曜日の授業中のお話しです。久しぶりに暖かかったせいでしょうか、生徒がみんな眠そうな顔をしているのです。でも「勉強しなくっちゃ!」と一生懸命目を開けて頑張っているのですが、なぜかみんなバテバテでした。

こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。

これから暖かいどころか、すっごく暑い日がやってきます。部活もハードになって、みんな一生懸命部活もやってきます。

でもうちの生徒はエラいから、みんなクタクタになっても頑張って塾に来ます。そしてヒッシこいて勉強しようとするのですが、さすがに体力的きつそうな日もあります。

まさにこの前の金曜日はそんな感じでした。

学校はいろいろな行事がありますからね。

中学校って「勉強」だけしていれば良い場所ではありません。部活もあれば委員会もある。修学旅行や運動会・文化祭。もちろんその準備もいろいろあります。

でも気をつけないと、その準備に夢中になりすぎて肝心なお勉強がおろそかになってしまう子がいます。

二学期制の現在ですと、まずは6月が要注意です。

修学旅行と中間試験」が重なるのです。

かつて修学旅行から帰ってきた翌々日から中間試験なんていう酷い話がありました。さすがに「いい加減にしてくれよ!」と文句言いたかったです。

仕方がないから「新幹線の中でできる暗記プリント」なるものを作ってあげましたが、やってきたのは1人だけでしたσ(^_^;)アセアセ…。

それ以来そんな変な暗記プリントを作るのはやめました。

修学旅行は思いっきり楽しんでおいで!

問題なのはその前後の過ごし方です。修学旅行前に「試験勉強を終わらせる」以外に手がありません。にもかかわらず運動会の準備だ部活だと言って、塾を休みがちになる生徒がいます。

こうした精神的なコンディション・モチベーションの持って行き方が上手な塾の先生は「良い先生」です。

生徒の気持ちを理解しつつも、しっかりとした指導ができる先生。いるようで意外と少ないんです。

中学生を教えるのは勉強が分かるだけじゃダメ!

高校生相手に勉強を教えるときは、「学校の先生も教えてくれないスゴ技」を連発できる先生は、生徒から注目を集めます。

ところが中学生相手の場合は「スゴ技」も大切な場合もあるけれど、中には「小学校7年生・8年生気分」な子達もいるわけです。

そういう生徒に「中学校の試験勉強の大変さ、大切さ」をきちんと理解させて、「なにをどう頑張れば良いのか?」と正しく導いてあげる指導が要求されます。
※成績優秀だったというだけの先生が授業に入ると、中学生達から「あの先生の教え方さっぱり分からない」と苦情が来ることがあるのは、こうした基本的なことを教えられていないからでしょう。でもこういう先生に高校生を教えさせるとすごく人気が出ることがあります。

塾の先生なんてみんな同じだと思ったら大間違いです。

私は地元の幼稚園のホームページのお仕事をさせて頂いております。毎週幼稚園に行くのですが・・・

とてもではないけど、私にはこの子達は教えられない!

というのが正直な感想です。さすがに「勉強が分からない」なんてことはありませんが、「園児達に何をどう教えれば良いか?」なんて全く分からないし、そもそも園児達について行く体力も自信がありません。

このことからも「中学生に勉強を教えることは、高校生に勉強を教えることとは違う」ということがお分かりいただけますでしょうか。

小学生の方が中学生より月謝を高くしたいくらいです。

ちょっと極端過ぎるかも知れませんが、「手間が掛かる」という意味では、下の学年になればなるほど手がかかります。

ですから幼稚園の園児は本当に手が掛かります。ちょっとでも油断したら大怪我をするかも知れないし、道路に飛び出すかも知れないのですから。

時には中3でもそんな感じの子はいますが、さすがに幼稚園児ほど注意して見ていないといけないということはありません。
※かつて1人だけそんな感じの中3がいて、道路には飛び出すは包丁を持って走り回るはと大変でした。

本当に「よくそれで生きてたよね!」と驚くようなことをするのは、やはり低学年に多いです。

幼い子って身体もよく動くんですよね! 私では追いかけても追いつけません(>_<)。

とっても可愛いのですが、幼稚園児は若い先生にお任せします(笑)

うちの生徒は良い子ばかりなのですが

冒頭でも書きましたように、この前の金曜日は生徒達はなぜかみんなバテバテでした。一生懸命頑張っているんだけど、居眠り寸前な感じな子が続出。

こんな時のためにKOSHIN学院には秘密兵器があります。

塾の玄関の外にジュースの自動販売機があるのです! 

近所の方も買ってくれますが、商品はコーヒーなどオトナが好むモノは少なくして、ロング缶のジュースなど中学生が喜びそうなものを多く入れてもらっています。

甘いのが嫌いな生徒のために「冷たいお茶やお水」も入れてもらっています。

結局こういう時は「私のおごり」になっちゃうんですけどね(>_<) それでも、冷たいのを一口飲むと、生徒達の表情に元気がみなぎってきます。

そしてその後のお勉強を、また一生懸命頑張ってくれるのです。

ただし頑張っていない生徒には買ってあげませんので、予めご了承くださいませ。

あくまでも頑張った生徒に対するご褒美ですから!

それではまた明日! See you! 

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張っている生徒を応援する学習塾です!】

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。