同じ言葉でも重みが違う・・・【学習塾】

「自分に適した仕事を見つけるのことは大切だが、目の前の仕事に全力を尽くさずして、適、不適はわかるまい。まずは精一杯取り組んでみよう。案外、今の仕事が適職かもしれない。」

これは松下電器(現パナソニック)創設者の「松下幸之助」さんの言葉です。

なぜ「松下幸之助」さんの名前を出したのかと申しますと、もしこの言葉を「」が言っても、皆さんの心に響くかどうか。

やはり「経営の神様」の言葉と思って聞くから、心に響きやすいのだと思います。

私は昔からそんなに違うことは言ってないのですが

お陰様で9月12日で59歳になることができました。若い頃には「59歳の自分」なんて全く想像できませんでした。まだ振り返るのは早いけど、それでも随分遠いところに来た気もします。

先にちょっとこの動画をごらんいただけますでしょうか。

今日の動画でお話しさせていただいたことは、実は私が二十代の「若手教師」だった頃から、生徒の皆さんにお伝えしていることです。

ただ「二十代の頃」は、生徒の皆さんの心にそれほど響いていませんでした。

それが証拠に、試験が終わったばかりだけど「今日はちゃんとおいでね!」と言っても、やれ「部活で疲れた」だの「頭が痛いの」だのと、なんだかんだ理由をくっつけて休む子が多かったです。

それが今日は見事に中3生全員出席!

別に生徒を脅かしたわけではありません(笑)。

この動画でお話ししたことを、そのまま数日前から生徒のみんなに伝えておいたのです。

生徒のみんなも「本当に塾長の言うとおりだよな~♪」という表情で私の話を聞いてくれました。

若かりし頃と、同じようなことを話しても、生徒や保護者の皆さんの受け止め方が変わってくれたのです。
※これ本当に嬉しいです。

私は「いち塾講師」ではありません。生徒の思いを全て受け止めなければならない「塾長」です。

なんて、ことは普段生徒に言ったことがありません(笑)。

実は若い頃は「お前たち! 誰の授業聴いてると思ってるんだ!」なんて、かなり生意気でとんがった物の言い方をしていた時がありました。
※当時の生徒のみなさん、本当に申し訳ありません。

でもね!

最近は別に、そんなに「とんがらなく」なりました。

これがまさに「言葉の重み」の違いなんです。

いえいえ!

別に私の言葉に「重み」が出てきたと自慢したいのではありません。

ただ、生徒の皆さんが「塾長の言うとおりだよな!」と思ってくれるようになるまで、この仕事を続けて来られて本当に良かったと思っているのです。
※本当に、自慢したいのではなくて、ただ感謝しているのです。

KOSHIN学院には本当に良い子達が集まってくれています

私は何度も「今の成績が良いとか悪いとか」では生徒を判断しないと言い続けています。

今はまだ半分くらいしか点数取れないけど、絶対にもっとできるようになってやる!

そういう気持ちがある生徒が大好きです。

そして、そういう生徒達が目の色を変えて勉強し始める姿を見るのが、本当に嬉しいんです。

やはり

素直さ! 謙虚さ!そして朗らかさ!

これがある生徒は、どんどん伸びていきます。

自分勝手な屁理屈をこねているような子は、まず意識改革をしてもらわなければなりません。

勉強ってね!

できるようになりかけている時が一番つらいんです!

これを乗り越えると、ぐ~んと点数があがるんです。何を隠そう「私自身」がそうでしたから。

そのツラさから逃れてるために、屁理屈をならべているようではできるようにはなりません。

そういう意味で、うちの生徒は大変素晴らしい子達に成長してくれています。

そして中3生のみなさん! 次の「後期中間試験」も一生に頑張りましょう!

それでは今日はこの辺で。また来週お会いしましょう!
※このブログは土日祭日はお休みさせていただいております。

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

 

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。