漢字を書けない子が多すぎる!・・【学習塾】

勉強に関してですが、社会人になって一番恥ずかしかったことといえば、「漢字が書けなかった」ことです。

暴露してしまいますが、私が「幼稚園」のホームページのお仕事をさせていただくようになった時のことなんですけどね・・

なんと「幼稚園」という字を「漢字で」書けなかったんです(>_<)
※もちろん読めるんですけど(笑)

幼稚園の先生方に大いにからかわれてしまいましたσ(^_^;)
※本当に恥ずかしかった。焦れば焦るほど書けないのでした。

塾の先生」なのに「幼稚園」という字が書けなかった恥ずかしさったらありゃしませんでした。

ワープロなるものが誕生して以来、「手書き」で文章を書くことがほとんどなくなってしまったのも、こんな恥ずかしい思いをする原因だと思いました。

やさしい漢字でも「ひらがな」で書いてくる生徒

さて「自分のことは棚に上げて」(笑)・・

生徒を指導していると、とにかく気になるのが「やさしい漢字」でも平仮名で書いてくる生徒が多いことです。

中学生だというのに「いぬ」「うし」と平仮名だらけなの・・

KOSHIN学院の場合は「私が全科目」指導しているので、国語のみならず理科・社会・数学・英語などの科目の時でも、常に漢字で書くことを意識させています。

歴史の勉強でも「えどじだい」とか「しょうとくたいし」などと全部平仮名で書いてきちゃうんです。

まして「難しい漢字」ともなると、ほとんどの生徒が「ひらがな」で書いて来ちゃうの。

はっきり言っちゃうけど!

入試の前にジタバタしても、漢字は絶対に無理だからね!

そりゃ入試前でも「漢字」は覚えられないことはないけど、入試の前に「漢字の練習」をやってる時間はないということなの。

中1から中3までの5教科全ての勉強をしなければならないのに、漢字の練習まで時間は取れません。他にやらなければならないことが山ほどありますから。

普段から漢字で書くことを意識するしかない!

国語の試験だけでなく、普段から「全科目漢字で書けるように」することを意識するしか手がないんです。

理科だったら「飽和水溶液」という言葉が出てきます。

しかーし!

飽和水溶液」と正しく漢字で書ける生徒が少ないんです。めんどうくさくて「ほーわすいよーえき」なんて書いてくる生徒がいる始末。平仮名で書くときには「ほーわ」なんて「」を使ってはいけません。

ですから「普段から漢字で書く習慣」を身につけることは、ものすごく大切なのです。

あれ? これ漢字で書けるかな?

常に意識して欲しいです。

※もしこのブログを読んでくださってる方が「先生」をしている方でしたら、もう一度「漢字」の大切さを生徒に伝えてあげて頂きたいです。

小学生ならなおさら漢字が大切!

小学生でお勉強が苦手という子の場合、「文章を読ませると」ほぼ例外なく「読めない漢字は適当にごまかして」読んでいます。

そして勉強が苦手な子では「漢字を

  • 正しくはどう読むのか。
  • どういう意味なのか。
  • ちゃんと書けるだろうか。

そういう「基本的なこと」をやっている子はいません。

でもこれって「当たり前のこと」だと思いませんか?

勉強出来るようになりたければ

当たり前のことを確実にこなすこと!

これが何よりも大切です。

小学校低学年のうちに、こうした習慣を身につけておかないと、中学生になって「受験です!」なんか言ったって、全く太刀打ちできません。

最後にもう一度繰り返します。

普段から漢字で書くことを意識することが大切です!

それでは今日はこの辺で。また明日!

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。