先日「進学塾teTsu」という学習塾の塾長先生(栗本先生)が、「先生によって態度を変える生徒は伸びない!」とおっしゃってました。
そう言われてみると、確かにその通りだなと思いました。
KOSHIN学院の場合は「常に私が教室にいる」ので、生徒達も態度を変えようがないんですけどね。
ちょっと気になったので、生徒達に聞いてみると「うちの塾生」の中にも、学校の授業中は・・・
- ふざけて先生の話を聞いていない。
- 怖くない先生の時はおしゃべりばかりしている。
- 怖くない先生に対しては、なめた口の利き方をする。
こういうことをしていると、正直に私に言ってくれた子がいました。
ハッキリ言っちゃえば、授業を聴いてもらえないような指導をしている方が「プロの教師」としてどうなんだろうと思いますが・・・
しかーし!
私だって最初は「初心者」でした。それでも回数を重ねに重ねて今日があるわけです。
初心者の先生だから「授業を聴かなくて良い」なんてことは絶対にないです。
ちゃんと教えてもらうべきことは教えてもらわないといけません。
学校の授業の受け方について話しました
私は時々忘れた頃に「学校の授業の受け方」について生徒にお話しすることがあります。
※「学校の授業の受け方」についての詳細は、このブログをごらんください。
- 先生に勉強を教わっているんだという謙虚さ!
- 先生の指示に「はい!と気持ち良く」従う素直さ!
- 勉強が大変できつくても笑顔がある朗らかさ!
こういうものを持ち合わせている子は、どんどん伸びていきます。
勉強だけでなく、野球でもサッカーでもどんどん上達していきます。
文句ばかり言ってたり、教師を批判・批評ばかりしているようじゃいけません。
※確かに教師側が悪い場合もあるけれど、それならば担当教師と納得いくまで話し合えば済むことですから。
簡単に気をつけるべきことをおさらいすると、
【女の子の場合】
ノートを取ることに夢中になって授業を聴いていない。
【男の子の場合】
先生によって態度を変えて授業を聴いていない。
このケースがすごく多いのです。
さすがに私も「学校の授業中」まで、生徒を見張っているわけにはいきません。
ただボーッと座っているなんていう生徒もいますが、こんなに意味がないことは絶対にやめて欲しいです。
ではどうすれば良いのでしょうか?
それにはまず
教師によって態度を変えるようなことはしないようにする!
このことを実践するように、ご家庭でも指導して頂きたいです。
もちろん「学校」だけではなくて、大手塾のように何クラスもあるところでは、「複数の先生」が授業を担当します。
室長クラスの先生は、しっかりと生徒を指導することができても、まだその域に達しない先生が授業を担当することもあります。
もう一度繰り返します!
初心者の頃の私の授業でも、成績をあげた子はたくさんいます。
ですから先生によって態度を変えるのはやめて、どの先生からでも学べるような謙虚さを身につけて欲しいと思います。
相手によって態度を変えるような人間は「弱い人」ですよ!
あぁ、今日のブログ「かつて私を教えてくれた先生達」がお読みになったらどうしよう・・。ものすごく恥ずかしいです。そっくりそのまま「お前に言ってやる!」と言われること確実(>_<)
それでは今日はこの辺で。また来週お会いしましょう!
※このブログは土日祭日はお休みさせていただいております。