「令和」の時代に望むこと・・【学習塾】

私がこの「日本国」に望むこと・・・それは・・・

 

子ども達がもっと伸び伸びと楽しめる世の中になって欲しい。

 

これに尽きます。

 

私は今から60年前に生まれました。インターネットどころか「カラーテレビ」もありませんでした。

 

私が10歳になるまで自宅には「電話」もありませんでした。しかも私が免許を取るまで我が家には「クルマ」もありませんでした。

 

時々「あの頃はどうやって暮らしていたのだろう」と思うことがあります。

 

しかーし!

 

ただひとつ言えることは「あの頃は伸び伸びしていて楽しかった」ということです。

 

 

私は横浜市鶴見区というところに住んでいました。今では完全に東京大都市圏の一部ですが、当時は田んぼや畑がいっぱい。自宅の裏には森が生い茂っていました。

 

菜の花の香りを嗅ぎながら、モンシロチョウを追いかけて。 田んぼにいけばザリガニやオタマジャクシがいて。森に入ればクワガタやカブトムシがいて。

 

毎日がとても穏やかでのんびりしていたように思います。

 

だけど、今の子ども達といえば、野球をしたければお金を払ってクラブチームに入らなければなりません。僕たちの頃はそこいら中に原っぱがあったので、いつでも思いっきりボールを投げたり走り回ったりすることができました。

 

野球だけではありません。友達と遊ぶのにもLINEなどで「予約」しないと友達と遊べません。自分だけゲーム機を持っていなければ、友達の輪の中に入れません。

 

時代が変わったと言ってしまえばそれっきりですが・・

 

しかも!

 

受験も様変わりして「塾に通わなければ」高校や大学に行かれないというのもおかしな話です。

 

実際問題として神奈川県公立高校入試で行われる『独自入試』に至っては、学校の授業を聞いているだけでは絶対に解くことができません。

 

独自入試に限らず『一般入試』でも、やはり『塾の力がどうしても必要』です。

 

そういう私自身『塾業界』にどっぷりと身を置いているわけですけどね。

 

 

『令和』の時代に望むこと

 

まもなくゴールデンウィークです。ゴールデンウィークともなるとどこに行っても大渋滞。せっかくお出かけしても、みんなイライラしています。揚句の果てには子どもをクルマに乗せているのに親同士が怒鳴り合いの喧嘩。

 

こんな大人の姿を見せられた子ども達が、果たして伸び伸びと明るい子に育つでしょうか。

 

スマホにしてもクルマにしても、これからもっとすごい商品が出てくるでしょう。今のクルマなんてウルトラマンもびっくりなほど進化していますもん。

 

ただこうした物質的豊富は必ずしも「人間の心を豊かにするものではない」ということです。

昭和の時代にあって平成で失われてきたもの・・そして令和で復活してほしいもの

 

それは『心の豊かさ』なんじゃないかと・・

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

 

それでは今日はこの辺で。また明日♪

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。