この1~2週間、中3生からの質問が激減してしまいました。タブレットで授業を見ている影響もあるのでしょうが、やはりかなり気になったので今日は中3生に少しお話しをしました。
質問がないということは次のどちらかなのです。
- 本当に分かっているから特に質問する必要がない。
- 分かってないけど、分かったようなふりをしてごまかす。
本当に分かっていて質問がないのであれば、私も特に何も言うことはありません。
しかーし!
そんなことがある訳がありません。
高校入試まであと28日となった今、そんなことではどうしようもありません。
そこで今日は中3生全員に「どんどん分からないことを質問しにくるように」という話をしました。
そういう風に話してあげればできるじゃん♪ なにか取り憑かれたように中3生がシーンとしてしまっていました。
こういう雰囲気を打破するのも「私の仕事」です。
でもね! こういう話をするタイミングってすごく難しいのです。早すぎても遅すぎてもいけません。
こんなことを聞いたら恥ずかしいかな?
はじめから「良い質問」をしようと思っても、なかなかできるものではありません。最初は変な質問でも構わないので、まずは「先生に質問しに行かれるようになる」ことが大切です。
問題が分からないのに、じっとしているだけでは絶対に出来るようになんかなりません。
しかーし!
生徒の気持ちって「こんなの質問しにいったら馬鹿にされるかな?」って思っちゃうんだろうね。
良いのです! 全然構わないのです!
どんどん質問しにきて欲しいです!
その質問に対しても対処法はその都度違うこともあるけれど、まずは質問しに行くことが大切。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”boy.jpg” name=”生徒”] 先生! これ分からないんですけど![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] そっか、じゃまずここの意味を調べてごらん♪[/speech_bubble]
まずは、こんな会話ができるようになって欲しいです。
あのね!
分からないからと黙ってじっとしているから叱られちゃうの。
まずは質問してみようよ!
一応中3生の名誉のために言っておくと、うちの中3生は2週間くらい前まではちゃんと「質問できる子達」だったのです。
きっとこれも「入試のプレッシャー」なんでしょうね。なんか静まり返っちゃったの。
この仕事何十年やっても難しいです(>_<)
それでは今日はこの辺で! また来週お会いしましょう!
※このブログは土日祭日はお休みさせていただいております。入試が終わるまでは金曜日もお休みさせていただきます。