KOSHIN学院に申込に来られる生徒さんの場合、「やる気はあるのだけれど、どう勉強したら良いかよく分からない」という子が多いのです。
特に「中学1年生」の場合、小学生時代との学習量の差に追いついていかれずに、取り残されてしまって気がついたら大変困ってしまったという状況になってしまう子が後を絶ちません。
全科目に共通することについて書いてみます。
- まず教科書の内容を理解する。
- 教科書の内容が理解出来ているか確認するために問題を解く。
- 解いた問題が正しく解けているか確認する。
- 間違えていたら「それではどうしていけないのか」追求する。
- 間違えた問題の類題を解いて、しっかりできるようにする。
以上が大まかな流れです。
ここで一番間違っているのが多いのが「1番」の「まず教科書の内容を理解する。」という部分です。
教科書準拠の問題集(ワーク)の場合は、たいてい「例題」が載っています。教科書の内容も理解しないまま、そして「例題」も解かないまま問題集(ワーク)を解こうとして解けずに躓いている子がすごく多いのです。
英語だったら
- 教科書の本文を自分で訳してみて
- その訳が正しいか確認して
- そして新出単語や教科書の本文を暗記して
- そのうえでワークを解いてどれほど覚えられたか、理解出来たか確認する
こうした「当たり前のこと」をしっかりできるようにすることが大切です。
当たり前のことを確実にすることが大切
勉強にはするべき順序・段階があります。この順序を無視して勉強をしようとしても全然身につきません。
ところがギッチョンチョン
現在の学校や塾で『勉強の仕方』をきちんと指導してくれるところが少ないのが実情です。
KOSHIN学院に新しく通い始める生徒のほとんどが、この勉強の仕方が全くと言えるほど分かっていません。
だから学校の試験などでも思うような結果を残すことができていない子が多いのです。
KOSHIN学院に入塾した子には、まず「勉強の仕方」を徹底的に教えてあげます。
そうするとある程度は『自分で出来るように』なります。
自分で出来ないような問題は、授業中にどんどん質問しにきてもらいます。
こういう「当たり前」のことを繰り返し行います。ですから「ちゃんとやれば」出来るようにならない方がおかしいのです。
正しい勉強の仕方を身につけたら、あとはひたすら頑張るのみ!
それでは今日はこの辺で! また明日♪