小学6年生と中学1年生。年齢は1歳しか違いませんがその内容はものすごく違います。
簡単に言っちゃうと、中学生になると「疲れ方」が半端じゃないのです。
- まずは大きく環境が変わるので馴染むのに時間がかかる。
- 勉強の内容が段違いに難しくなり、学習量も増える。
- 部活動などで大変体力を奪われる。
これらのことから、中学生になってしばらくは「精神的・肉体的疲れ」に気をつけてほしいです。
KOSHIN学院でも、中1生の1学期はそこまで「イケイケ」で勉強を強要したりはしません。生徒の表情を見ながら「どこまで大丈夫かな?」と様子を見ながらの指導をしています。
中学生になって一番感じること
小6から中1になって一番感じることは「定期試験」(中間・期末試験)があることです。この試験の結果で成績が決まります。
※他にも授業態度や提出物などのCHECKされます。
小学生の時は「学校の授業」をある程度しっかり聞いていれば、そこそこ点数を取ることができた生徒でも、中学生になると「かなりの量」の勉強をしないと、上位の点数を取ることはできません。
その「かなりの量」の勉強にしても、ただやみくもにやれば良いわけではありません。
- まず教科書の内容をしっかり理解する。
- 教科書の内容で覚えるべきことを覚える。
- ワークや問題集を解いて、しっかり理解出来ているか確かめる。
- 出来なかった箇所は、できるようになるまで練習しておく。
こういう「当たり前のことを確実にやる」ことが大切です。
ところがギッチョンチョン
この「当たり前のこと」のやり方を指導してくれる先生ってあまりいません。
ですからせっかく「中学生になったら頑張るぞ~!」と思っている子でも、あっという間に落ちこぼれてしまうのです。
だからといって、最初から「ガンガンにしごいちゃう」ようなことをすると、やり切れなくなってしまう子達が続出してしまいます。
もしこれから「塾」や「部活」を探すのであれば、中1生の最初はこれらのことを考慮して進めてくれるものを選ぶべきです。
特に部活の選び方を間違えると、試験直前の土日でも朝から晩まで部活の試合や練習をやらされてしまうこともあります。
まだ体力的にできあがっていない中学1年生が、いきなりそんな厳しい部活動に入ってしまったらと思うと本当に恐ろしいです。
せっかく「中学生になる!」のですから、学校生活いろいろ一生懸命頑張れるような部活や塾を選んで欲しいです。
それでは今日はこの辺で!また明日♪