KOSHIN学院では毎週土曜日に「高校入試模擬試験」を行っています。
この模擬試験に限らず「試験を受けたら受けっぱなしにしない」ことが大切です。
中学校の教師が「試験の直し」を課題に出すことがありますが、これがポイントがずれてる先生が多いのです。
- 問題文をレポート用紙にちゃんと書く。
- 間違えた問題は途中式も書いて直す。
とざっと言うとこんな感じです。
はっきり言っちゃおうかな!
問題文なんかレポート用紙に書いてどうするの?
そんな時間あったら、ちゃんと問題を解けるようにさせれば良いじゃん!
私はそう思うのです。特にこの時期の中3生に「ノート作り」みたいなことをさせるのは最低です。
ノートを綺麗に書いても試験はできるようになりません!
そんな時間があったら、間違えた問題を解き直して、どこがいけなかったのか追求し、次に似たような問題が出たらしっかり解けるようにすることこそが大切です。
※ノート作りが大切な時期もあります。ただし!試験前じゃないということ。
ところがギッチョンチョン
ところがギッチョンチョン。うちの中3生にもたまに入試前だというのに問題文を丁寧にノートに書いちゃってる子がいます。
もちろんそういう生徒はその場で注意します。・・というよりも・・・
注意された生徒だって「問題文を書き写す」ことは意味がないということくらい分かっているんです。
入試のプレッシャーでしょうか、「頭を使うことに疲れちゃう」のかもしれません。そこでなんとなくノートを綺麗に書いている子もあらわれちゃうんです。
で・も・ね!
「入学試験」にしても、「定期試験」にしても「試験には頭を使うことこそが大切」なのです。
頭を使うことことから逃げてるようじゃ、試験では絶対に良い点数は取れないのです。
きっと注意された生徒も「そんなことは分かってた」はずです。しかーし! ついラクな方に逃げてしまったのでしょう。
今日書いたことって、意外と出来てない生徒が多いのです。
問題文を綺麗に書いてもテスト直しとは言わないのです!
それよりも「どうしてそういう答えになるのか?」「どこで間違えてしまったのか?」をしっかり追求して欲しいです。
それでは今日はこの辺で! また明日♪