丸付けに来て、間違えた問題を席に戻ってものの数秒で『他の答え』を書いて再び丸付けに来る子がいました。・・というより今でもそれに近い子はいますが・・。
(ア)で間違ってたから(イ)と書いてくる。それも違ってたら今度は(ウ)って書いて来ちゃうの。
そんな子には容赦なく何を書いてきても『バツ』にします。・・というよりも『叱ります!』。。
20年くらい前のことだったと思うのですが、こんな感じの小学生男子がいました。そのことを注意したら『翌日塾を辞めました』。
私はどうしてもその子のことが忘れられないんです。『私の叱り方がいけなかったかぁ・・』とか思い出してしまうことがあります。
でも『叱らないわけにはいかなかった』のでした。
その後も何年かに1人はそんな感じの生徒が入ってくることがあります。もちろんそんなことをしたら叱ります。だって『お金もらってる』のですから。
そんな『クイズ大会』みたいなふざけた態度で塾に通っても『オカネの無駄』ですもん。
もう少しだけ真剣に考えれば分かるのに・・
お勉強が苦手な子には前記のように『クイズ大会気分』で何か書いてくる子もいるんですけどね。そこから派生して『問題をちゃんと考えない』子も多いのです。
ほんの少し考えればどうということもない問題を何時間もずっと考えて(いるふりをしている)る子がいます。こういう子って10人に1人くらいはいるんじゃないのでしょうか。
こういう生徒を教えるのは本当に大変(>_<)・・・。。。
『勉強を教える』とかいう以前の段階が出来ていません。その生徒にしたら大変かもしれないけど、私は毅然と対処します。
だって『毎月何万円もいただいている』のですから。KOSHIN学院の月謝は他塾と比べるとすごく安いと思います。
しかーし!
それでも『何万円もの月謝』をいただいています。
ですから『あまりにもふざけた態度で塾に来ている子』には必然的に厳しくせざるをえません。そういう生徒は『他の生徒の迷惑』になるので入塾をお断りしております。
厳しいと思われるかもしれませんが、逆です。そんな浮ついた気持ちで勉強する雰囲気にならない子から月謝をいただく方がよほど失礼だと思うのです。
ほとんどの生徒は『もう少しちゃんと考えれば分かるのに』というレベルなんですけどね。
分からない時はどうしたら良いのでしょうか?
私の感覚では『できない子ほど質問にも来ない』のです。分からない問題があると『考えているフリ』をして何かをノートに書いています。そして私がそれを見ようとすると消します(>_<)
これが勉強出来るようにならない大きな理由です!
KOSHIN学院では『問題が解けない』とか『問題が分からない』ということでは絶対に生徒を叱りません。
※ものすごくできるようになったら「え~?こんなのできないの??」とか言っちゃうことありますけど、入塾したばかりの子には絶対にそんなことは言いません。
ただし!
分からないからといってダラダラしてたり、いい加減にテキトーな答えを書いてきたりしたら叱ります。だってそれじゃ絶対にできるようになんかならないから。
分からない問題はどんどん質問しにきてください!
質問に来たからすぐに答えを教えるなんていうことはしませんが、『なるべく自分のチカラで解けるように』ヒントを小出しにしていきます。
あ・の・ね!
頭は使わなければ良くならないの!
けれど「頭を使うことを嫌がる子」も少なくありません。こういう生徒とは『根比べ』になっちゃうのです。
しかーし!
全然質問に来られなかった子が、どんどん質問しにきてくれるようになった時はすごく嬉しいです!
そして!
そうなってくればシメたものです! あとは面白いようにどんどん勉強してくれますから。
それでは今日はこの辺で! また明日♪