やっぱり計算力がないと・・【学習塾】

 

今年度から小学校では『英語が正規科目』になります。でも・・・・。

 

いったい『誰が英語を教えるのだろう?』という疑問は拭えません。小学校では英語の指導の経験がない教師がほとんどでしょうから、いったいどのように授業が進むのかなという疑問があります。

 

『英語』『プログラミング』などを教えられる教師が、本当に各学校に手配できるのでしょうか。

 

KOSHIN学院としては、こうした現状を踏まえて『学校の授業の進み方』の様子をみてから、小学生の英語の授業の方針を決めていく予定です。

 

 

それよりもまず計算・漢字が先なんだよね

 

新しいことに取り組むのは良いことだと思います。ただ『やるならちゃんとやって』もらいたいと思います。

 

しかーし!

 

今の小学生に足りないのは『英語力』でも『プログラミング力』でもありません。

 

それよりもまず

 

  • 算数の基本中の基本である計算問題
  • 国語の基本中の基本である漢字

 

この2つができていない生徒があまりにも多いのです。中学生になってからKOSHIN学院に入ってきた子で、計算問題や漢字問題がしっかりできている子は少ないです。

 

そのレベルの子達が『中学校で習う難しい問題』を解かなくてはいけないのですから、そりゃもう大変なんていうもんじゃありません。

 

小学生のうちに基本中の基本をしっかりできるようにしておかないと!

 

 

計算力もない。文章を理解する力もない。こんな状態では学校の授業なんかまるで『お経を聞いている』ような感じでしょう。

 

一日の大半を過ごす学校にいる時間が苦痛になっているようでは可哀想です。

 

 

小数の割り算なんか壊滅的だもん

 

うちの中3生に小学校で習う『小数の割り算』をやらせると、まあ出来ないこと(>_<)。

 

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] お前さん達、小学校の卒業証書見せてごらん![/speech_bubble]

 

本当に『小学校を卒業したの?』って言いたくなることが多々あります。

 

小学生のうちから『ガリ勉しろ』とは言いませんが、せめて『基本中の基本』くらいはしっかりできるようにしておきましょう。

 

しかーし!

 

現実問題として『小学校の授業だけで全員基本中の基本をできるようにする』のは不可能です。

 

そんな風に言うと『だから塾に入れって言うんでしょ?』と思われるかもしれませんが、そうではありません。

 

小学校低学年の問題であれば、ご両親でも充分教えてあげられるはずです。

 

『小学校低学年の時期』の過ごし方がすごく大切だと言いたいのです。

 

基本中の基本もできていない子に『もっとちゃんと考えてやりなさい!』と言っても、そりゃ無理というものですから。

 

毎日計算問題30分。漢字の練習30分。

 

小学校低学年の子でも、これくらいはしっかりできるようにしてあげて欲しいと思います。

 

それでは今日はこの辺で! また明日♪

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。