教える時にやってはいけないこと【学習塾】

 

塾の先生に限らず他人にものを教える時にやってはいけないことがいろいろあります。

 

なんでこんなのが分からないんだ!

 

私は現在年老いた母と2人で暮らしています。母はいろいろな介護センターのお世話になっているんですけど、職員の人が「いろいろな書類」を置いていくのです。そして記入しておいてくれとメモ書きがそえられています。

 

これ本当に困るのです。こうした『契約書』関係は慣れている人にとっては簡単かもしれませんが、『素人』(しろうと)には本当に難しいのです。

 

一生懸命頑張って書いても『ハンコが違う』とか『記入欄が違う』とか何度もやり直しさせられます。

 

そんなこと言われても分かんね~!

 

本当に面倒くさい。自分は分かってるかもしれないけど、ただ書類を置いていかれも・・・。

 

これって『生徒の皆さんに教える時』も同じことが言えます。

 

生徒の皆さんは全然分からないことを次から次へと教えられるのですが、それを全て理解するなんて滅多にできるもんではありません。

 

こんな時の禁句は

 

  • これさっき教えただろ!
  • これ何回も教えてたよな!

 

そんなことを言われても生徒の立場からしたら『分からないものは分からない』のです。

 

ですからKOSHIN学院では『分からなかったら何度でも質問に来てください!』と繰り返し生徒の皆さんにお伝えしています。

 

  • 分からないのは絶対に叱りません。
  • 分からないからとボーッとしているのは叱ります。

 

さらに『ややこしい問題』を解いている生徒には、なるべくそばに寄り添ってあげます。つっかえた箇所をすぐに教えてあげるためにです。

 

これ先ほどの『契約書』などでも同じで、『そばにいて、これはこうですよ♪』と説明しながらやればこじれないのですが、書類だけ渡されて書けと言われても分からなくてイライラしちゃいます。

 

ですから生徒の皆さんに『なんでこんなの分からないんだ!』なんて言っては絶対にイケマセン。

 

という訳でこのタイトルは続きます♪

 

それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。