「なぜ成績があがらないのか?」と言われたら、それに対する答えは次のようなものがあります。
- そもそも全然勉強しない。
- やってる「つもり」で終わっている。
- 出来ようになるまでやってない。
理由はほぼこの3つに絞られます。
※先天性の障害を除きます。
そして最も多いのは
- やろうとは思うのだけど、何をやったら良いか分からない。
- やろうとは思うのだけど、自分ひとりではどうしようもない。
です。
あまりにもできないので、だんだんやる気を失ってしまう。小学校低学年でこんなことになったら大変です。
低学年のうちは『親が付きっ切りで』面倒みるしかありません。さもなければ高額な費用を払って家庭教師なり塾なりに預けるか。
しかーし!
子どもの学力に全然合わない塾などに通ってしまったら悲劇です。
ではどうしたら良いか?
そういう生徒が来たら『まず自信を持たせる』『できる喜びを味わってもらう』ことから始めます。
はっきり言っちゃおうかな?
できる喜びを味わってもらう以外に手はない!
そして『親も子も遅れていることを自覚する』ことです。
勉強がものすごく遅れているのに、野球だのサッカーだの柔道だのって言ってる段階でもう無理なんじゃないか!?
って思うのです。
だって遅れを取り戻すなら人の何倍も頑張らなくてはいけません。それなのに他のことに時間を取られているようでは絶対にできるようになんかなりません。
そんな感じで塾に通っている子は大体途中で辞めていきます。
私はそれがイヤなのです。
せっかくKOSHIN学院に来てくれたならできるようにしてあげたいですもん。
いくら私がそう思っても野球だのサッカーだの柔道だのって言ってるんだったら、面倒みてあげきれないですから。
一週間に1~2回くらい勉強したくらいで出来るようになるならば、日本全国にこんなにたくさん塾があるはずがありません。
すでにかなり勉強が遅れてしまっているならば、それなりの覚悟をしていただかないと・・。
人よりかなり遅れているならば、人の何倍も何倍も勉強しなくては追いつけない!
生徒本人もそうでが『親も』その覚悟をしないとって思います。
それでは今日はこの辺で! また明日♪