数学の途中式を書かない【学習塾 】

KOSHIN学院では、丸付けは全て教師サイドで行っています。丸付けを自分でやらせている塾もあるようですが、勉強が苦手な子に自分で丸付けをさせると、滅茶苦茶な答案でも丸にして涼しい顔をしている子が多いからです。

 

特に数学の途中式なんか滅茶苦茶な子が多いのです。

 

これを防ぐために丸付けは基本的に教師サイドで行っています。もうひとつこちらで丸付けをする理由があります。

 

それはどの生徒がどこをどこまで理解しているか知るためです。教える側が生徒の現在地を正確に知る必要があるからです。

 

 

途中式が滅茶苦茶な子が多いから

 

数学の計算問題が出来ない子は、ほぼ例外なく途中式が滅茶苦茶です。これをしっかり直してあげると、見違えるようにできるようになります。

 

例えば

 

2(x+2)(x-2)

=x²ー2² ← 先頭の2を書かない

=2x²ー8 ←これを8じゃなく4と書く

 

とかやり始めます。答えは合っていますが途中式は勝手に省略してしまっています。こんなことをしていたら複雑な計算になったら滅茶苦茶になってしまいます。

 

実はこうした生徒は結構多いのです。ですから教師サイドで丸付けをすることによって、こうした間違いを防ぐ必要があるのです。

 

これは『当たり前』のことなんですが、しっかり指導されて来なかったのが原因でしょう。

 

それでは今日はこの辺で! また明日♪

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

 

 

 

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。