間違った辞書の使い方【学習塾】

KOSHIN学院には『電子辞書』『紙の辞書』もたくさん置いてあります。生徒達はそれらを自由に使って良いことにしてあります。

 

しかーし!

 

私が気をつけていないと、間違った辞書の使い方をしている子がたまにいます。

 

例えばこんな問題で

赤い字がこの問題の答えなんですけどね。これは『教科書の内容を理解するためのワーク』です。つまり教科書の表現の中に答えがあるんです。

 

しかーし!

 

そのことが分かっていない生徒は『和英辞典』を使って

 

「手伝う」「何か」「思う」などを英語に訳しています。ですから時々教科書には載っていない私もほとんど見たことがないような単語を書いてくるんです。

 

そうじゃなくて、教科書の本文の中に答えがあるのです。

 

そのために教科書の本文訳を自分の力でやってもらっているのですが、新しく塾に入ってきた子はそのあたりがまだ理解出来ていないようです。

 

そんなことやってたんじゃ英語の成績があがるはずはないんですけどね。

 

勉強の仕方が分かっていない証拠です!

 

こういうところをしっかり直してあげるのも塾の先生の大切な仕事ですが、意外とやっていない塾もあるので要注意です。
※特に学生アルバイトしかいない塾

 

 

中学英語の基本は教科書の本文にあり

 

今の時代はタブレットやスマホなどIT機器がたくさんあります。これらを上手に使うことは大切です。

 

しかーし!

 

勉強の基本は変わりません!

 

英語なら教科書の本文をしっかり理解することです。そのために教科書準拠のワークがあります。そのためにこんな問題があります。

 

 

こんな問題でも教科書の内容を全く理解しないまま解こうとして出来なくてうずくまっている生徒がいます。

 

だから勉強が出来ないんです(・_・、)

 

私が中学生の頃にはこんな良いワークはありませんでした。そこで『教科書を自分の力だけでしっかり訳す』ということを試験前に徹底的にやりました。

 

それだけでも100点満点中80点以上は取れました。ということは80点に満たない子は『教科書の本文訳』が正しく出来ていないということです。

 

だから間違った辞書の使い方をしちゃうのです。

 

それでは今日はこの辺で! また明日♪

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。