暗記が出来ない子【学習塾】

どうしても暗記が苦手という子がいます。

 

そういう生徒に『英単語を覚えなさい』というと・・・

 

ただノートに単語を書いているだけ・・・

 

なんて言うことがしばしば起こります。

 

 

暗記が出来ない理由

 

例えば『문자』という字を覚えてくださいと言われても、まず読み方も分からないし、意味も分かりません。ですからノートにいくら

 

문자 문자 문자 문자・・・・

 

と書いても覚えられないし、無理矢理覚えたところで何の意味もありません。

문자は韓国語で「文字」という意味だそうです。

 

 

英単語を覚えられない子も漢字を覚えられない子もほぼ同じ理由で覚えられないのです。

 

 

まず口で言えるようにする

 

今日の中1の授業で『英語で月の名前を覚える』というのがありました。

 

英語が苦手な子はただ読み方も意味も分からず

 

January February March April May・・・

 

とノートに書いていました。

 

そこでその生徒を呼んで『まず口で言えるようにしてごらん』と指示しました。

 

するとしばらくして

 

ジャヌアリー フェブラリー マーチ エイプリル・・・

 

と暗唱することができました。

 

この状態になったらこれの出番です。

 

 

オレンジ色のペンで書いた字に赤い下敷きをかぶせると、オレンジの文字が綺麗に消えます。

 

この状態で『指で書く』のです。名付けてエアーペンシル!

 

ちなみにKOSHIN学院では、『赤い下敷きとオレンジのボールペン』を全生徒に差し上げています。

 

そしてそれでも危なっかしい子には、スタッフとマンツーマンで覚えてもらいます。

 

こうして一度覚え方を身に付けると、どんどん覚えられるようになっていきます。

 

あ・の・ね!

 

暗記って不思議なもので、慣れてくると『早く・たくさん』覚えられるようになるんです。

 

それでは今日はこの辺で! また明日♪

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。