まずは言われた通りにやってみよう!
それが出来るようになってから、自分流のやり方を見つけよう!
KOSHIN学院では、子どもたちの学力向上だけでなく、心の成長や生活習慣の改善にも力を入れています。今回は、保護者の皆様にぜひ知っていただきたい「言われたことを言われた通りにやる」という、学びの基本についてお話しします。
一見すると、これはとても簡単なことのように思えます。「先生に言われた通りにやればいい」「宿題をそのままやればいい」――しかし、実際にはこれができない子が非常に多いのです。
なぜ「言われた通りにやる」が難しいのか?
子どもたちは、無意識のうちに「楽をしたい」「自分のやり方でやりたい」という気持ちに流されがちです。これは決して怠けているわけではなく、自己防衛本能のようなものです。難しいことに直面すると、どうしても「逃げ道」を探してしまう。例えば、
- 宿題の指示を自分に都合よく解釈する
- わからない問題を飛ばしてしまう
- 自分流のやり方でやってみて、うまくいかないと諦める
こうした行動は、根本的には「逃げ癖」が原因です。勉強が苦手な子ほど、この逃げ癖が強く、言われた通りにやることができません。
「言われた通りにやる」ことは、思考停止ではない
誤解してほしくないのは、「言われた通りにやる」ことが、ただの受け身ではないということです。これは、学びの土台を築くための第一歩なのです。
まずは、先生や大人の指示を素直に受け入れ、実行する力を育てる。そこから初めて「考える力」「応用する力」が育っていきます。土台がないままに「分かりやすく教えてほしい」「もっと工夫してほしい」と言われても、それは順番が逆なのです。
時間がかかるのは当然です
この「意識改革」には時間がかかります。すぐに結果が出るわけではありません。KOSHIN学院では、子どもたち一人ひとりの性格や背景を理解しながら、根気強く指導しています。
- まずは「言われた通りにやる」ことの意味を伝える
- 小さな成功体験を積ませる
- 自分流に逃げたときは、優しくも厳しく指摘する
- 継続して取り組む姿勢を育てる
こうした積み重ねが、やがて「自分で考えて行動できる子」へと成長させていくのです。
保護者の皆様へお願い
ご家庭でも、ぜひこの「言われた通りにやる」ことの重要性を伝えてください。お子様が我流に走ったときは、「それは先生の言った通りにやったの?」と問いかけてみてください。
また、「うちの子は言われた通りにやってるのに成績が伸びない」と感じることもあるかもしれません。ですが、実際には「言われた通りにやっているつもり」になっているだけ、というケースが多いのです。そのギャップを埋めるためにも、塾と家庭が連携して見守ることが大切です。
「言われた通りにやる」ことは、学びのスタートラインです。ここを乗り越えた子は、必ず伸びます。KOSHIN学院では、子どもたちの可能性を信じ、丁寧に育てていきます。保護者の皆様と共に、子どもたちの未来を支えていけることを、心から願っています。
素直さ・謙虚さ・朗らかさ がある生徒は伸びる!
それでは今日はこの辺で! また来週♪
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