こんにちは。KOSHIN学院の塾長、西山耕心(ペンネーム)です。
今日は、中学生の皆さん伝えたい大切なことがあります。
それは──
「今、君の目の前で起きていることは、すべて君を成功に導くチャンスだ」
ということです。
「失敗した」「怒られた」「うまくいかない」──そんなとき、君はどう感じますか?
落ち込んだり、逃げたくなったりするかもしれません。
でもね、その出来事こそが、君の未来を育てる“心のレッスン”なんです。
◆たとえば、こんな場面──
【①:テストで思うような点数が取れなかった】
「頑張ったのに、結果が出なかった…」
そんなとき、君は悔しい気持ちになるでしょう。
でも、その悔しさの中にこそ、**「自分を見つめ直すヒント」**があります。
・どの部分で間違えたのか?
・勉強の仕方は合っていたか?
・集中できていたか?
こうして振り返ることで、次のテストではもっと良い準備ができる。
つまり、「失敗」は、次の成功のための“設計図”になるのです。
【②:友達との関係で悩んだ】
「言いすぎたかもしれない」「なんで分かってくれないんだろう」
人間関係は、時にとても難しいものです。
でも、そんなときこそ、**「相手の気持ちを考える力」**が育ちます。
・どう伝えればよかったのか?
・相手はどんな気持ちだったのか?
・自分の感情をどう整理すればよかったか?
この経験が、君を思いやりのある人間へと導いてくれます。
【③:部活でうまくいかない】
「レギュラーになれなかった」「練習がきつい」
そんなとき、君は「もうやめたい」と思うかもしれません。
でも、続けることで得られるものは、技術だけではありません。
・努力を続ける力
・仲間と支え合う力
・悔しさを乗り越える力
これらは、**一生使える“生きる力”**になります。
【④:家族とのすれ違い】
「親に怒られた」「話が通じない」
そんなとき、君は「わかってくれない」と感じるかもしれません。
でも、家族との衝突は、**「自分の考えを言葉にする練習」**になります。
・どう伝えれば気持ちが伝わるか?
・相手の立場に立って考えるには?
・感情をぶつけずに話すには?
こうした経験が、人との信頼関係を築く力につながります。
【⑤:自分に自信が持てない】
「自分には何もできない」「みんなのようになれない」
そんな気持ちになることもあるでしょう。
でも、**その不安こそが“自分を知る第一歩”**です。
・何が苦手で、何が得意なのか?
・どんなときに落ち込むのか?
・どんな言葉に勇気をもらえるのか?
自分を知ることで、自分らしい生き方が見えてきます。
【⑥:ルールを守れなかった】
「遅刻した」「宿題を忘れた」
そんなとき、先生に注意されることもあるでしょう。
でも、それは**「責任を持つことの大切さ」**を学ぶチャンスです。
・なぜルールがあるのか?
・どうすれば守れるか?
・次に同じことを繰り返さないためには?
こうした経験が、社会で信頼される人間になる土台になります。
【⑦:誰かに助けてもらった】
「友達が励ましてくれた」「先生が話を聞いてくれた」
そんなとき、君は「ありがたい」と感じるでしょう。
その気持ちは、「感謝する心」を育てます。
そして、いつか君が誰かを助ける側になるとき、
その経験が優しさの根っこになるのです。
◆「耕心」──心を耕すということ
KOSHIN学院の名前には、「耕心(こうしん)」という意味が込められています。
それは、「心を耕す」こと──つまり、日々の経験を通して、君の心を豊かに育てることです。
今起きていることは、君の心にまかれた“種”です。
それをどう育てるかは、君の「見方」と「受け止め方」にかかっています。
「これはチャンスだ」と思える人は、心を耕すことができる人。
そして、そういう人こそが、未来に大きな花を咲かせるのです。
今、君の目の前で起きていることは、すべて君を成功に導くチャンスだ!
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】
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