「わからない言葉を調べる」ことは、学びの第一歩

皆さんは、勉強中に「この言葉、よくわからないな」と思ったとき、どうしていますか?

そのまま読み進めてしまう人もいるかもしれません。でも、ちょっと立ち止まって、辞書や用語集、あるいはスマホやAIを使って意味を調べること。それが、学びの質を大きく変える第一歩になります。


言葉がわかれば、文章がわかる

どの教科でも、文章の中には専門的な言葉や、普段使わない表現が出てきます。理科なら「蒸発」「凝縮」、社会なら「幕藩体制」「民主主義」、国語なら「比喩」「主観」など。これらの言葉の意味がわからないままでは、文章全体の内容もぼんやりとしか理解できません。

逆に言えば、言葉の意味がわかれば、文章の構造や筆者の意図も見えてきます。つまり、「言葉を調べる」ことは、「文章を理解する」ための鍵なのです。

面倒でも、調べる。そして、繰り返し読む

「調べるのは面倒だな」「時間がかかるし、早く終わらせたい」と思う気持ちもわかります。でも、そこで少しだけ勇気を出して、辞書を開いたり、スマホで検索したりしてみましょう。

調べた言葉をメモしておく。もう一度文章を読み直してみる。すると、最初は難しく感じた内容が、少しずつ「なるほど!」に変わっていきます。

この「調べる→読む→理解する→また読む」というサイクルを繰り返すことで、知識が自分の中にしっかりと根を張っていきます。

遠回りに見えて、実は近道

「調べる」「繰り返し読む」という学び方は、一見すると遠回りに見えるかもしれません。でも、実はそれが最短の道なのです。

なぜなら、表面的に覚えたことはすぐに忘れてしまいますが、自分で調べて納得したことは、ずっと心に残るからです。自分の力で理解した経験は、次の学びへの自信にもつながります。

そして何より、「わからないことをそのままにしない」という姿勢は、これからの人生においても大切な力になります。勉強だけでなく、人との会話や社会の出来事に対しても、「調べてみよう」「もっと知りたい」と思える人は、どんどん成長していきます。

KOSHIN学院からのメッセージ

KOSHIN学院では、「わからないことを調べる」「繰り返し読む」「自分の力で理解する」ことを大切にしています。それは、学力を高めるだけでなく、心を育てる学びでもあります。

皆さんが「わからない」を「わかった!」に変える瞬間を、私たちはいつも応援しています。辞書を開く手、スマホで検索する指先、そのひとつひとつが、未来への扉を開いているのです。

さあ、今日も一歩ずつ、心を耕しながら学んでいきましょう。


今日のポイント!

分からない言葉は、まず自分で調べる!



それでは今日はこの辺で! また明日♪


【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。