経験が人を堂々とさせる──「問題を解く」ことの意味

KOSHIN学院では、日々の学びの中で「心を耕す」ことを大切にしています。学力の向上はもちろんですが、それ以上に「自信を持って前に進む力」を育てることが、私たちの教育の根幹です。

さて、今日は「経験値を上げることの大切さ」についてお話ししたいと思います。


【動画】経験が少ないことに対しては緊張してしまう



経験が人を変える

人は、経験の多いことに対しては堂々と振る舞えるものです。たとえば、何度も人前で話す経験を積んだ人は、プレゼンやスピーチの場でも落ち着いて話すことができます。逆に、初めての場面では誰しも緊張し、不安を感じるものです。

これは勉強でも同じです。何度も問題を解いた単元は、試験でも自信を持って取り組めます。しかし、あまり触れていない分野では「これで合っているかな…」と不安になり、実力を発揮しきれないこともあります。

つまり、「経験の量」「心の安定」に直結しているのです。


問題を解くことは「心の筋トレ」

では、どうすれば経験値を上げられるのでしょうか。

答えはシンプルです。「たくさん問題を解くこと」です。

問題を解くという行為は、単なる知識の確認ではありません。自分の理解を試し、間違いを通して学び、そして成功体験を積み重ねることです。これはまるで筋トレのようなもので、繰り返すことで「学びの筋肉」がついていきます。

最初は重く感じる問題も、何度も挑戦するうちに軽く感じられるようになります。そしてその積み重ねが、「私はできる」という自信につながるのです。


不安は「経験不足」のサイン

生徒たちが「不安です」「自信がありません」と言うとき、私はこう問いかけます。

塾長

その単元、何回くらい問題を解いた?

すると、多くの場合

生徒

あまりやっていません、1回だけです💦


と返ってきます。

不安の正体は、知識不足ではなく「経験不足」であることが多いのです。だからこそ、KOSHIN学院では


繰り返し解くこと
間違いを恐れないこと
できるまでやること


を大切にしています。

経験は「心の土壌」を豊かにする

「耕心」という言葉には、心を耕し、豊かにするという意味があります。経験を積むことは、まさに心の土壌を耕すこと。たくさんの問題に向き合い、悩み、考え、乗り越えることで、心はしなやかに、そして力強く育っていきます。

経験が増えれば、堂々とした姿勢が自然と身につきます。それは試験だけでなく、人生のさまざまな場面で役立つ「生きる力」となります。

「できるようになるまでやる」

KOSHIN学院では、「できるまでやる」ではなく「できるようになるまでやる」という言葉を大切にしています。これは、単なる反復ではなく、心を込めた学びの姿勢です。

経験は裏切りません。たくさんの問題に向き合い、経験値を積み重ねることで、生徒たちは自信を持ち、堂々と未来に向かって歩んでいけるのです。

今日も一歩ずつ、心を耕しながら進んでいきましょう。


今日のポイント!

練習不足だから不安になる!



それでは今日はこの辺で! また来週♪
このブログは土日祝日はお休みさせていただいております。


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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。