KOSHIN学院は「自分で勉強できるようになるように、全力でサポートする塾です」

学習塾には大きく分けて二つのタイプがあります。
ひとつは「生徒が自分で勉強する塾」。もうひとつは「生徒を勉強させる塾」。

どちらが正しい、どちらが間違っているという話ではありません。教育の現場には多様な考え方があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。短期的に成果を求めるなら、軍隊式のように厳しく管理し、強制的に勉強させる方法のほうが効率的かもしれません。実際、そうしたやり方で成績を伸ばす塾は数多く存在します。

しかし私は、あえてその道を選びませんでした。

【動画】自分で勉強出来るようになることが理想

自主性を育てることの難しさと価値

「自主性を大切にする塾」とSNSで発信してきましたが、これは決して綺麗事ではありません。自主性を育てるのは本当に難しいことです。人は楽なほうへ流れやすく、強制されなければ勉強しないというのも事実です。だからこそ、多くの塾は「やらせる」方向へ進みます。

けれど私は、教育の本質は「自分で学ぶ力」を育てることにあると信じています。テストの点数を一時的に上げることよりも、将来にわたって学び続ける姿勢を身につけることのほうが、人生においてはるかに大きな意味を持つからです。

「そんな塾があってもいいじゃないか」

大手の塾が効率や成果を追求するのは当然です。けれど、教育はそれだけではないはずです。私は「そんな塾があってもいいじゃないか」と思い、KOSHIN学院を立ち上げました。

もちろん、この考え方には賛否両論があります。「もっと厳しく管理したほうがいい」「自主性なんて待っていたら時間の無駄だ」という声もあります。私はそれを否定しません。むしろ、そうした意見があるからこそ、自分の塾の存在意義が際立つのだと思っています。

胸を張って言える場所ができた

開校から時間が経ち、ようやく私は胸を張って言えるようになりました。
「これが自分が作りたかった塾だ」と。

生徒たちが「勉強は苦手だけど、ここに来たらやりたいと思える」と言ってくれる。これは何よりの証拠です。強制されてやるのではなく、自分の意思で机に向かう。その姿を見たとき、私は「この塾を作ってよかった」と心から思います。

サポートの本質

KOSHIN学院は「自分で勉強できるようになるように、全力でサポートする塾」です。
ここで大切なのは「サポート」という言葉です。私たちは生徒を放任するわけではありません。むしろ、徹底的に寄り添い、支えます。

• 勉強の仕方がわからない生徒には、方法を一緒に考える。
• モチベーションが続かない生徒には、目標を小さく分けて達成感を積み重ねる。
• 苦手科目に悩む生徒には、理解できるまで根気強く伴走する。

こうしたサポートを通じて、生徒は少しずつ「自分でやれる」という自信を育てていきます。

「できるようになる」喜びを共有する

教育の現場で最も嬉しい瞬間は、生徒が「できるようになった」と笑顔を見せるときです。点数が上がったこと以上に、自分の力で理解できたという実感が、次の学びへの原動力になります。

その積み重ねが「自分で勉強できるようになる」ことにつながります。私たちの役割は、その過程を支え、環境を整え、励まし続けることです。

塾長より

KOSHIN学院は、効率や即効性を追い求める塾ではありません。
私たちが目指すのは、生徒が自分の力で学び続ける姿勢を育てることです。

「自主性を大切にする塾」。それは簡単ではありません。けれど、だからこそ挑戦する価値がある。

生徒たちが「ここに来たら勉強したい」と思ってくれる。
その言葉こそ、私たちの理念が形になった証です。

KOSHIN学院はこれからも、
『自分で勉強できるようになるように、全力でサポートする塾』
として歩み続けます。

それでは今日はこの辺で！　また明後日♪