心が疲れたら・・・【学習塾】

今朝の朝日新聞に不登校の生徒についての記事が出ていました。

こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。

この新聞の記事によれば「不登校になってしまった後」の施設や制度はあるが、「なる前になんとかする対策」は現在ないとのことでした。

不登校と言っても原因は様々ですので一概に言えませんが、一番大きな理由は

心が疲れちゃった

ことだと思われます。

元気なときには嫌なことや辛いことを跳ね返すパワーがありますが、元気がなくなると跳ね返すパワーもなくなってしまいます。

特に真面目に悩んでしまう生徒の場合は

「悩む」→「余計落ち込む」→「さらに悩む」→「どうしようもなくなる」

という負のスパイラルに陥ってしまいます。

例えば人間は風邪をひいたら回復するまで寝ます。しっかり寝て休養を取ったら元気が出てきます。

元気になればまた学校や会社に行かれます。

心が疲れちゃった生徒も同じだと思います。

まずゆっくり休みましょう! 休んだら必ず元気が出てきます。

実は重大なお話しが・・・

私は35歳の時に不登校になりました。
学校には通っていませんでしたから[不登校]ではないのですが

怖くて自宅から一歩も外に出られなくなってしまいました。

いい年こいたオッサンが、仕事もせずに自宅で悶々としながら引き篭もっていました。

とにかく心が疲れ切ってしまっていました。

数ヶ月閉じこもっていると、少しずつ身体を動かしたくなってきました。

人が大勢いるところはイヤでしたので、近所の河原などを散歩したりしました。

すると素敵な喫茶店を見つけたので、コーヒーを飲みに入ってみました。

意外なことに、別に違和感なく普通にお店に入れました。

それから数ヶ月間「お散歩」が日課になりました。

「歩く」→「血行が良くなる」→「元気になる」→「心も軽くなる」という好循環が起きてきました。

すっかり元気になってきたら「自分の塾を作ろう!」という気持ちになってきました。

そう思った三ヶ月後にはKOSHIN学院が誕生し、本当に可愛い生徒達がたくさん来てくれました。

その頃の生徒の一人は、なんと息子をKOSHIN学院に入れてくれました。彼は今や立派な高校生に成長してくれました。

そういう「人生のどん底」から這い上がってきたので「心を耕す学院=耕心学院」と名付けました。

もし今心が疲れちゃっているお子さんやお母さんやがいたら、まず休みましょう!

人生なんてどうにかなるもんです。

元気になったら、また考えれば良いのですから!

それではまた明日!  See you!

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、心の元気を大切に育てる学習塾です】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。