勉強の『基本中の基本』は『好奇心』です。
- これどうなってるんだろう?
- どうしてそうなるんだろう?
- 誰が見つけたんだろう?
これらは全て『好奇心』から来るものです。
その正反対は・・・
- 別に~・・イイ
- 面倒くさい・・
- どうでも良い
もうこの時点で『はっきりとした成績の差』が出ちゃってるんですよ。
どうしてこんなに差がついちゃったのだろう
以前とても成績の良い子をお預かりしたことがあります。あまりにも成績が良いのでその生徒のお母さんに次の質問をしてみました。
塾長
どうやって育てたらあんなに頭の良い子に育つのですか?
ママさん
特に何もしてませんよ♪
塾長
でも、なんかあるんじゃないでしょうか?
ママさん
そうねぇ、強いて言えばテレビの前に地球儀を置いてあって、分からない地名(国名)などが出てくるとすぐに調べるようにしています。
そっか! そっか! なるほどそうなんだ!
要するに『親が率先して子どもに見本を見せている』のです。
- どうしてなんだろう?
- これ何なのだろう?
- それってどこにあるんだろう?
というのが、その家族の中では『普通に行われる会話』なのです。
分からなかったり疑問に思ったりしたことはすぐに調べるようになっているのです。
それが『普通』になっているから、何か特別なことをしたわけじゃないという返事になったのだと思います。
それ以来私自身もなるべく『どうしてなんだろう?』『それは何なのだろう?』と思うようにしています。
もちろん『授業で役に立つ』ですし、『人生が楽しくなる』のです。
子どもを放っておいて、親がスマホやゲームに夢中になっているようじゃ、こういう雰囲気は作れませんよね(・_・、)
それでは今日はこの辺で! また明日♪