何のためにワークの問題を解くのか?【学習塾】

 

KOSHIN学院は基本的に『教科書準拠のワーク』を使っています。様々な教材を試したことがありますが、『学校の成績』をあげるのには教科書準拠のワークが良いと判断したからです。
※これは塾の特徴によってちがいます。

 

KOSHIN学院ではまず『学校の成績をあげる』ことを第一に考えています。学校が『教科書を使って授業をする』のですから、こちらもそれに合わせた方が生徒達も喜びます。

 

 

何のためにワークの問題を解くのか?

 

先日ひとりの生徒が私に注意されました。別に悪いことをしたわけじゃないんです。

生徒
塾長!この問題分からなくてタブレットで調べたんですけど、分からないのでおしえてください。

 

分からない問題をタブレットで調べるのは良いのですが・・・

 

塾長
あなたは何のためにワークを解いているのですか?
生徒
勉強出来るようになるためです・・・

 

確かにそれはそうなんですけどね、それなら『教科書準拠のワーク』である必要はないのです。

 

何のために『教科書準拠のワーク』を解くのか?

 

それは・・・

 

教科書に書かれていることをどれほど理解しているか、どれほど覚えているかを確認するため!

 

なのです。

 

この目的意識があいまいだから、分からない問題をタブレットで調べようとしたりするんです。

 

タブレットを使っても構いません。ただし『教科書に載ってなかったら』という条件が付きます。

 

インターネットのホームページは必ずしも中学生向けに書いてあるとは限りません。もっとずっと高度なことまで書いてあって、返って難しくなっていることも多々あります。

 

ですから・・・

 

分からない問題はまず教科書で調べてから!

 

なのです。

 

だって教科書準拠ワークは、教科書の内容をどれほど理解しているか、覚えているかを確認するためにやるのですから。

 

私に注意された生徒は「中3生」です。何年もKOSHIN学院に通っているのに、そんな頓珍漢なことを言ってきたので注意しました。

 

ワークでも問題集でもプリントでも『何のためにこれをやるのか?』も考えずに問題を解いても効果は薄いのです。

 

それでは今日はこの辺で! また明日♪

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】