偏食が引き起こす“心と体”の悪循環〜KOSHIN学院からの気づきとメッセージ〜

KOSHIN学院には、さまざまな個性を持った生徒が通っています。その中には「偏食」が目立つ生徒も少なくありません。「好きなものしか食べない」「野菜や魚を極端に避ける」といった習慣が長く続くと、体調を崩しやすくなり、やがて心にも影響を及ぼす可能性があります。最終的には、不登校など深刻な事態につながってしまうこともあるのです。


お菓子ばかり食べてお母さんが作った物を食べない

特に気になるのが「お菓子ばかり食べてしまう」というケースです。甘いものやスナック類は一時的に“満足感”を与えてくれるかもしれませんが、それだけでは脳や体が本来必要とする栄養は摂れません。結果として、集中力が落ちたり、気分が不安定になったり、疲れやすくなったりします。

実際、偏食による栄養バランスの乱れから、学校生活や勉強に支障をきたしている生徒は少なくありません。眠気が強く授業に集中できなかったり、ちょっとしたことでイライラしたり…。これは本人の努力不足ではなく、食生活が密接に関係している場合もあるのです。


体調だけでなく精神のバランスも崩してしまう

さらに問題なのは、こうした不調が長引くことで「自分はダメだ」「頑張っても無駄だ」と感じてしまい、自己肯定感が下がってしまうことです。中学生という多感な時期には、ほんの小さなきっかけが心に深く影響を与えます。そしてその心の揺らぎが「学校に行きたくない」「塾に通うのが辛い」といった気持ちに繋がってしまうこともあります。

KOSHIN学院では、生徒の学力だけでなく“心と体の健康”にも目を向けて指導を行っています。たとえば授業中に疲れが見える生徒には「食事はちゃんと摂れているかな?」と声をかけたり、面談では保護者の方に食生活についての話題を出すこともあります。

食生活は家庭での習慣が大きく影響しますが、塾としてもサポートできる部分はあります。「お菓子ばかりではなく、何か一品でも栄養のあるものを加えてみよう」といった小さな提案でも、習慣づけのきっかけになります。

もちろん、偏食には体質的・心理的な理由がある場合もあります。強制するのではなく、少しずつ慣れる、興味を持たせる、といった方法が大切です。たとえば料理の手伝いを通じて「食べることへの関心」を持たせたり、「塾長が毎日味噌汁飲んでるって言ってたよ」といった話がきっかけになることもあります。

学ぶとは、ただ知識を詰め込むことではありません。心と体の調子が整ってこそ、本当の意味で「学び」が深まり、「挑戦しよう」という気持ちが育つのです。



KOSHIN学院は、食生活という一見“学びとは関係のなさそうな部分”にもしっかり目を向け、生徒たちの未来を支えていきます。小さな不調が、やがて大きな壁となる前に、できることはたくさんあります。

保護者の皆様と一緒に、生徒たちが「健康に」「前向きに」学びに向かえるよう、これからも真摯に寄り添ってまいります。


今日のポイント!

食事とは好きな物ばかり食べることではない!



それでは今日はこの辺で! また明日♪


【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。