
数学の問題が解けないことよりも、英語が話せないことよりも、日本人として生きていく上で一番恥ずかしいことは「漢字が書けない」ことです!
KOSHIN学院では、学力の向上だけでなく、心の成長や社会性の育成も大切にしています。そんな中で、最近とても気になることがあります。それは、中学生になってもなお、答案がひらがなだらけの生徒がいるといるうことです。
もちろん、すべての生徒が最初から完璧に漢字を使えるわけではありません。学びの途中であることは理解しています。しかし、だからこそ「意識して使う」ことが大切なのです。漢字は、ただの記号ではありません。日本語を正しく、美しく、そして的確に伝えるための大切な道具です。
「読める」と「書ける」は違う
多くの生徒は「読めるけど書けない」と言います。確かに、スマホやタブレットの普及で、漢字を書く機会は減りました。でも、だからこそ「書ける力」が差になります。読めるだけでは、社会では通用しません。履歴書、報告書、メール、メモ…どれも「書く力」が求められます。
そして、何よりも「漢字を書けないこと」は、大人になってから非常にみっともないのです。数学が苦手でも、英語が話せなくても、場面によっては困らないこともあります。でも、漢字が書けないと、日常のあらゆる場面で「教養がない」「だらしない」と見られてしまうのです。
「漢字を書く習慣」は今から始めよう
漢字を書く力は、一朝一夕では身につきません。だからこそ、今から始めることが大切です。授業中のノート、宿題、答案、日記…どんな場面でも「この言葉、漢字で書けるかな?」と意識するだけで、少しずつ変わっていきます。
KOSHIN学院では、答案の添削時に「ひらがなで済ませている言葉」を見つけたら、必ず指摘します。それは、ただの減点ではなく、「君の未来のためのアドバイス」です。厳しく感じるかもしれませんが、それは愛情です。社会に出たときに恥をかかないように、今のうちに身につけてほしいのです。
保護者の皆様へ
ご家庭でも、ぜひ「漢字を意識する習慣づくり」を応援してください。テレビの字幕や新聞、買い物メモなど、日常の中に漢字はたくさんあります。「この漢字、書けるかな?」と声をかけるだけでも、子どもたちは意識を変えていきます。
また、スマホの変換機能に頼りすぎないようにすることも大切です。手書きでメモを取る、日記を書くなど、アナログな習慣も見直してみましょう。
漢字を書く力は、単なる学力ではなく「生きる力」です。KOSHIN学院では、これからも「本当に必要な力」を育てる教育を続けていきます。生徒一人ひとりが、自信を持って社会に出ていけるように。その第一歩が、「漢字を書く習慣」なのです。
数学の問題が解けないことよりも、英語が話せないことよりも、日本人として生きていく上で一番恥ずかしいことは「漢字が書けない」ことです!
それでは今日はこの辺で! また来週♪
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