「塾長」という肩書きは、単なる役職ではありません。私にとってそれは、子どもたちの人生に寄り添う覚悟の証です。
KOSHIN学院を立ち上げて、今年で31年になります。神奈川県平塚市田村の地に根を張り、地域の子どもたちと共に歩んできたこの年月は、私にとってかけがえのない宝物です。
この地で塾を始めた当初、教室はまだ小さく、生徒も数人でした。でも、「この場所から、子どもたちの未来を支えたい」という思いだけは、誰にも負けないほど強く持っていました。
🎒子どもたちの「今」と「未来」に責任を持つ
ある日、授業に遅刻を繰り返していた中学2年生の生徒に、私は静かに声をかけました。

君が遅れてくると、みんなの空気が変わる。君はそれだけ影響力があるんだよ.
彼は最初、反発するような表情を見せました。でも数日後、彼は自分から



今日は早く来ました!
と笑顔で教室に入ってきました。その瞬間、私は確信しました。叱ることも、伝えることも、すべては「信じている」というメッセージなのだと。
ルールを守ることの意味は、単なる秩序ではありません。仲間を思いやること、自分の行動に責任を持つこと—それこそが、社会で生きていく力です。私はその力を育てるために、毎日覚悟を持って生徒と向き合っています。
🧭数字では測れない成長を信じる
以前、成績がなかなか伸びずに悩んでいた生徒がいました。彼は



どうせ僕なんて・・・
と口にすることが多く、自己肯定感が低くなっていました。
私は彼に、毎回の授業後に「今日の良かったところ」を一つだけ伝えるようにしました。「今日の質問、すごく良かったね」「友達に教えてあげてたね、素敵だったよ」と。
数ヶ月後、彼は自分から



先生、僕、理科好きになってきたかも!
と言いました。成績も少しずつ上がり始めましたが、それ以上に、彼の表情が変わったことが何より嬉しかった。
私は、こうした「見えにくい成長」を信じています。それは数字では測れないけれど、確かに子どもたちの中に根を張っていく力です。
🤝保護者・地域との信頼を築く覚悟
KOSHIN学院は、田村の地に根を張る「地域の学び舎」として、保護者の皆様との信頼関係を何よりも大切にしてきました。31年という歳月の中で、卒業生が保護者となり、再びお子さんを通わせてくださるという嬉しい循環も生まれています。
この地域で生きる子どもたちの「心の居場所」であり続けるために、私はこれからも一人ひとりと丁寧に向き合い、保護者の方々と共に歩んでいきます。
🌸「塾長」として生きるということ
KOSHIN学院の塾長であることは、私の人生そのものです。田村の地で、子どもたちの笑顔に励まされ、悩みに胸を痛め、成長に涙する。そんな日々の中で、私は何度も「覚悟」を問い直してきました。
この仕事に終わりはありません。だからこそ、私は今日も、明日も、子どもたちの未来のために歩み続けます。
KOSHIN学院は、ただの学び舎ではありません。ここは「人が育つ場所」です。そして私は、その責任を背負う塾長として、これからも覚悟を持って子どもたちと向き合っていきます。
KOSHIN学院は単に知識を詰め込むだけのじゅくではない!
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】
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