終戦記念日に寄せて 〜この子たちの未来に、戦争の影を落とさないために〜

8月15日。
この日が近づくと、胸の奥が静かに、でも確かにざわめきます。
終戦記念日——それは、過去の悲劇を思い起こすだけでなく、今を生きる私たちが未来に何を残すのかを問われる日です。

私が生まれた時には、戦争はすでに終わっていました。
けれど、あの頃の大人たちの表情には、言葉にしなくても伝わってくる何かがありました。
祖父母の語る話の端々に、街の空気の中に、テレビの映像の向こうに——
戦争の傷跡は、確かに残っていたのです。

そして今、私はKOSHIN学院の塾長として、日々生徒たちと向き合っています。
彼らの笑顔に、涙に、真剣なまなざしに、私は何度も心を打たれます。
この子たちは、未来そのものです。
彼らが歩む道が、争いや悲しみに染まることのないように——
私は、心の底から願っています。


「この子たちに、戦争の悲劇を味わわせてはいけない。」



それは、私の教育者としての覚悟です。
戦争は、人の命を奪い、心を壊し、希望を消します。
だからこそ、私はこの手で、平和の種をまき続けたい。
この子たちの心に、優しさと強さを育てたい。
そして、彼らがやがて社会に出たとき、争いではなく、理解と共感を選べる人になってほしい——そう願っています。

KOSHIN学院では、「楽しむときは誰よりも楽しみ、学ぶときは誰よりも真剣に学ぶ」という言葉を大切にしています。
それは、人生を豊かに生きる力を育むだけでなく、平和な社会を築く礎にもなると信じているからです。



卒業していく生徒たちの背中を見送るたび、私は胸が熱くなります。


「どうか、自分らしく輝いてほしい」
「どうか、誰かの痛みに気づける人であってほしい」
「どうか、平和の尊さを忘れないでほしい」



終戦記念日は、過去の犠牲に黙祷を捧げる日であり、未来への誓いを新たにする日でもあります。
私たち大人が、どんな社会を築くのか。
それが、子どもたちの明日を決めるのです。



私は、KOSHIN学院の生徒たちが、それぞれの道で光を放ち、周囲を照らす存在になることを信じています。
その光が、争いではなく、希望を生むものであるように——
今日もまた、私は彼らと向き合い続けます。



未来は、彼らの手の中にあるのですから。



今日のポイント!

今日も世界のどこかで戦争が起こっている



それでは今日はこの辺で! また明日♪



【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。