反抗期は「心を耕す」大切な季節です

――保護者の皆さまへ、KOSHIN学院塾長より――

「最近、うちの子が口答えばかりしてくるんです」
「何を言っても反発されて、どう接していいか分かりません」



そんな声を、保護者の方からよく耳にします。

でも、私はこう思うのです。
それは「反抗期」という、心の成長に欠かせない大切な季節が訪れている証なのだと。


【動画】うちの子反抗期で困ってます



🌱 反抗期は“自立”のはじまり

子どもが親に逆らうようになると、つい「しつけが足りないのでは」「もっと厳しくしなければ」と思ってしまうかもしれません。ですが、反抗期とは、子どもが「自分の考え」を持ち始めた証。つまり、親の言葉をそのまま受け入れるのではなく、「本当にそうなのか?」と疑問を持ち、自分なりに世界を見ようとしているのです。

これは、社会に出て生きていくために必要な力です。
親にすら逆らえないようでは、理不尽な社会の中で自分を守ることはできません。
だからこそ、反抗期は「自立の準備期間」として、むしろ歓迎すべきものなのです。



🌸 愛を持って、放っておく勇気

もちろん、反抗期の子どもと向き合うのは簡単ではありません。
言葉がきつくなったり、態度が冷たくなったり、時には親の心を傷つけるようなこともあるでしょう。

でも、そんなときこそ「愛を持って放っておく」ことが大切です。
放任ではなく、信頼して見守る。
「うちの子は今、反抗期を経験しているんだな」と受け止めて、必要以上に干渉せず、自由にさせてあげる。

すると不思議なことに、子どもはやがて自分の中で答えを見つけ、また穏やかな心を取り戻していきます。
それは、親の愛がしっかりと根底にあるからこそできること。
愛されているという安心感が、子どもを内側から支えてくれるのです。


🌾 耕心の教育とは

KOSHIN学院では、「心を耕す」ことを教育の根幹に据えています。
学力だけでなく、感情の揺れや葛藤も含めて、子どもたちの“心の成長”を大切にしています。

反抗期は、まさに心を耕す絶好の機会。
親子の関係が一時的に揺らいでも、それは土を耕すようなもの。
その揺れの中で、子どもは自分の根を深く張り、やがてしっかりとした幹を伸ばしていきます。


🌟 親も共に学ぶ

反抗期は、親にとっても「育ち直し」の時間です。
子どもを通して、自分自身の価値観や接し方を見つめ直す機会にもなります。



どうか焦らず、恐れず、そして怒らず。
子どもが反抗する姿を、成長の証として受け止めてください。
そして、愛を持って見守ってあげてください。

その先には、きっと穏やかで、芯のある子どもたちの姿が待っています。


KOSHIN学院の生徒さんであれば、そんな悩みは私にご相談ください!

KOSHIN学院塾長
ペンネーム・西山耕心


今日のポイント!

暴力を伴わない反抗期であれば、愛を持って見守りましょう!



それでは今日はこの辺で! また明日♪


【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。