「休みがちでも、君の歩みは止まっていない」──体調を崩しやすい生徒へ贈る言葉

KOSHIN学院には、体が弱く、学校や塾を休みがちな生徒がいます。季節の変わり目や疲れがたまったとき、すぐに熱を出してしまう。頭痛や腹痛で授業に集中できない。そんな日々が続くと、どうしても「自分はみんなより遅れている」「頑張っても追いつけない」と感じてしまうことがあるでしょう。

でも、私は声を大にして伝えたいのです。

君の歩みは、決して止まっていない。

休むことは「弱さ」ではなく「強さ」

まず、体調を崩したときにしっかり休むことは、決して「弱さ」ではありません。むしろ、自分の体と心の声に耳を傾け、必要なケアをするという「強さ」です。

無理をして登校しても、集中できずに苦しい思いをするだけ。それよりも、しっかり休んで回復し、また元気な姿で戻ってくる方が、ずっと意味があります。KOSHIN学院では、「休むことも学びの一部」と考えています。体調管理も、自分を大切にする力のひとつです。

成績が思うように伸びなくても、焦らなくていい

体調不良が続くと、どうしても勉強のペースが乱れ、成績が伸び悩むことがあります。テストの点数が思うように取れないと、「自分はダメだ」と落ち込んでしまうかもしれません。

でも、成績は「今の君のすべて」ではありません。

君には、君にしかない感性があります。優しさ、思いやり、空気を読む力、誰かの痛みに気づける力。そうした力は、テストでは測れません。でも、社会に出たとき、人生を豊かにする大切な力です。

KOSHIN学院では、成績だけでなく「人としての成長」を何よりも大切にしています。だから、君が今どんな状況にあっても、私たちは君の価値を信じています。

「できないこと」より「できたこと」に目を向けよう

休みがちだと、「できなかったこと」がどうしても目につきます。授業に出られなかった、宿題が終わらなかった、テスト勉強が間に合わなかった……。

でも、そんなときこそ、「できたこと」に目を向けてみましょう。

・体調が悪い中でも、塾に来ようとしたこと
・少しでもノートを開いたこと
・先生に相談しようと思ったこと
・友達の話に耳を傾けたこと

それらはすべて、君の「前向きな一歩」です。小さな一歩でも、それを積み重ねていけば、必ず大きな力になります。

私たちは、君の「味方」です

KOSHIN学院は、ただ勉強を教える場所ではありません。君の人生に寄り添い、支え、励ます場所です。

だから、体調が悪くて来られない日が続いても、君を責めることはありません。むしろ、「どうすれば君が安心して学べるか」を一緒に考えます。

・オンラインでのフォロー
・体調に合わせた学習ペースの調整
・心のケアを含めた面談

君が「ここにいていいんだ」と思えるように、私たちは全力でサポートします。

──君の存在は、かけがえのないもの――

君が元気なときも、そうでないときも、私たちは君の存在を大切に思っています。

君が笑ったとき、教室が明るくなる。君が真剣に話を聞いていると、周りも背筋を伸ばす。君が誰かに優しく声をかけると、その子の心が救われる。

そんな君の姿を、私たちはちゃんと見ています。

だから、どうか自分を責めないでください。君は、君のペースで歩いていい。休みながらでも、ゆっくりでも、君の歩みは確かに前に進んでいます。

そして、私たちはいつでも、君のそばにいます。

それでは今日はこの辺で！　また明日♪