KOSHIN学院では、学力とは単なる知識量やテストの点数ではなく、「意識」と「姿勢」によって支えられていると考えています。特に計算問題においては、技術以上に「間違えてたまるか」という強い気持ちが、正確さを生み出します。
「簡単な計算ほど、丁寧に」
「こんな簡単な計算で間違えてたまるか」という気持ちがあるかどうか。これは、学力の土台を築くうえで非常に重要です。実際、テストでの計算ミスの多くは、複雑な問題ではなく、むしろ「簡単すぎて油断した」部分で起こります。
例えば、
- 3×7=21 を 24 と書いてしまう
- 12-5=7 を 6 と書いてしまう
- 小数点の位置をうっかり間違える
こうしたミスは、能力不足ではなく「気の緩み」から生まれます。だからこそ、「こんなところで間違えてたまるか」という意識が必要なのです。
筆算は「自分への敬意」
「間違えそうだな」と思ったら、迷わず筆算する。これは、単なる確認作業ではなく、自分の努力を無駄にしないための「敬意の表れ」です。
筆算を面倒くさがる生徒もいますが、私はこう伝えます。
「君がこの問題に取り組んできた時間と集中力を、最後の計算ミスで台無しにしていいのか?」
筆算は、慎重さの象徴です。自分の努力を守るために、最後まで丁寧に確認する。その姿勢が、結果として高得点につながります。
「気持ち」が学力を変える
KOSHIN学院では、学力向上のために「気持ちの教育」を重視しています。
「できるようになりたい」という気持ち。
「間違えたくない」という気持ち。
「自分を信じたい」という気持ち。
これらの気持ちが、行動を変え、習慣を変え、結果を変えていきます。
計算ミスを防ぐために必要なのは、特別なテクニックではありません。
必要なのは、「こんなところで間違えてたまるか」という強い気持ちです。
実際の指導現場で
ある生徒が、模試で惜しくも満点を逃しました。原因は、最後の計算ミス。
本人は悔しそうに「うっかりしてました」と言いました。
私はこう伝えました。
「うっかりは誰にでもある。でも、うっかりを防ぐ気持ちは、誰でも持てる。次は、最後の一歩まで気持ちを込めてみよう」
その生徒は、次の模試で見事満点を取りました。
「最後まで気持ちを込めて解きました」と笑顔で報告してくれた姿が、今でも忘れられません。
「意識の教育」が未来をつくる
KOSHIN学院の教育は、知識だけでなく「意識」を育てることを大切にしています。
「計算ミスを防ぐために筆算する」という行動は、単なる技術ではなく、
「自分の努力を大切にする」という意識の表れです。
この意識は、勉強だけでなく、人生のあらゆる場面で役立ちます。
仕事でも、家庭でも、人間関係でも「丁寧に確認する」「気を抜かない」「最後までやり切る」という姿勢は、信頼を生み、成果を生みます。
――塾長よりメッセージ――
「こんなところで間違えてたまるか」という気持ち。
それは、学力の根っこにある「誇り」と「責任感」です。
KOSHIN学院では、これからも「気持ちの教育」を通じて、
生徒たちが自分の努力を誇りに思えるような学びを提供していきます。
そして、筆算ひとつにも「自分を大切にする気持ち」が込められていることを、
生徒たちに伝え続けていきたいと思います。
うっかりミスは、気持ちの込め方で減る!
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】
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