「塾長、いつも元気ですね」
「先生の話、すごく分かりやすかったです」
「KOSHIN学院の雰囲気、ほんとに素敵ですね」
そんなふうに誰かに褒められたとき、以前の私はつい「そんなぁ」「いやいや、それほどでも…」と返してしまうことが多かったのです。謙遜のつもりでした。日本人らしい美徳とも言えるかもしれません。でも、ある時ふと気づいたのです。
それって、褒めてくれた人の気持ちを、少しだけ否定してしまっているのではないか?
もちろん、謙遜には品があるし、相手を立てるという意味では大切な文化です。でも、せっかく誰かが勇気を出して、心からの「いいね」を伝えてくれたのなら、それをまっすぐ受け取ることもまた、優しさではないかと思うようになりました。
だから私は、ある時から意識してこう言うようにしています。
「ありがとうございます」
「そう言っていただけて嬉しいです」
この言葉を口にするようになってから、相手の表情がぱっと明るくなるのを何度も見ました。褒め言葉がちゃんと届いたとき、人は嬉しくなるのです。自分の気持ちが受け止められたと感じるから。
これは、生徒との関係でも同じです。
「先生、今日の授業すごく楽しかった!」
「このプリント、分かりやすかったです!」
そんな言葉をもらったとき、以前は「いやいや、まだまだだよ」と返していたかもしれません。でも今は、笑顔で「ありがとう!そう言ってもらえて嬉しいよ」と伝えるようにしています。すると、生徒の目がキラッと輝くんです。「自分の言葉が先生に届いた」と感じるからでしょう.
教育とは、知識を伝えるだけではありません。心を通わせること。信頼を築くこと。そして、互いの存在を認め合うことです。
褒め言葉を素直に受け取ることは、相手の気持ちを大切にすること。これは、KOSHIN学院が大切にしている「心の教育」にも通じるものだと思っています。
もちろん、謙虚さを忘れてはいけません。でも、謙虚さと自己否定は違います。誰かが「あなたのここが素敵だ」と言ってくれたら、それはその人の目に映った真実です。その真実を否定するのではなく、感謝と喜びで受け取ること。それが、相手への敬意であり、自分への優しさでもあるのです。
「ありがとうございます」
「そう言っていただけて嬉しいです」
この言葉は、魔法のように人の心を温かくします。言葉の力を信じて、今日も私はこの言葉を大切に使っていきたいと思います。
KOSHIN学院の塾長として、そして一人の人間として、これからも「ありがとう」をたくさん伝えていきます。
「ありがとうございます」
「そう言っていただけて嬉しいです」
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】
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