今日は令和7年9月26日(金)です。秋の風が少しずつ肌に心地よくなってくるこの季節、多くの中学3年生にとって「志望校を決める」という大きな課題に向き合う時期となりました。KOSHIN学院でも、生徒たちが真剣な眼差しで進路について考え始めています。
しかし、最近少し気になる傾向があります。それは、「今の自分の成績では無理かもしれないから」と、志望校のランクを下げようとする動きです。もちろん、現実的な判断は大切です。けれども、今この時期に「下げる」という選択をすることには、私は慎重であってほしいと願っています。
なぜなら、志望校を下げることで「やる気」が失われてしまう可能性があるからです。
目標は、心のエンジンです。高い目標に向かって努力することで、日々の勉強に意味が生まれ、挑戦する勇気が育まれます。逆に、目標を下げてしまうと、「もう頑張らなくてもいいかも」という気持ちが芽生え、勉強への意欲が薄れてしまうことがあります。
もちろん、内申点が確定し、入試の倍率が発表された後に、状況を見て志望校を変更するのは合理的な判断です。ですが、今はまだその時期ではありません。今は「挑戦する時期」です。まだ最後の定期試験も残っています。ここでの頑張りが、内申点に大きく影響する可能性もあります。
そして何より、今あきらめてしまうのは、まだ早すぎます。
KOSHIN学院では、学力だけでなく、気持ちの持ち方、目標への向き合い方、そして自分自身を信じる力を育てることが、私たちの教育の根幹です。
「無理かもしれない」と思う気持ちは、誰にでもあります。でも、その気持ちに負けず、「やってみよう」「もう少し頑張ってみよう」と思えるかどうかが、人生の分かれ道になるのです。
今、志望校を下げる前に、ぜひ一度立ち止まって、自分の心に問いかけてみてください。
「本当に、ここであきらめていいのか?」
「まだできることは、残っていないか?」
「自分の夢に、もう一度挑戦してみたいと思わないか?」
私たちKOSHIN学院は、そんな皆さんの挑戦を全力で応援します。どんなに高い壁でも、乗り越えようとする姿勢があれば、道は開けます。そしてその経験は、きっと一生の宝物になります。
志望校は、ただの「学校の名前」ではありません。それは、自分の未来への第一歩であり、夢への入り口です。だからこそ、簡単にあきらめてほしくないのです。
最後の定期試験、そして日々の学習。まだまだチャンスはあります。今こそ、心を耕し、目標に向かって一歩ずつ進んでいきましょう。
私たちは、皆さんの「本気」を信じています。
KOSHIN学院塾長
西山耕心(ペンネーム)
今志望校を下げたら、やる気まで失せてしまう! 令和7年9月26日(金)
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】
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