『やれ!』と言われたことを素直にやる生徒は、なぜ成績が伸びるのか

塾を長くやっていると、成績が伸びる生徒と伸び悩む生徒の違いが、驚くほどシンプルなところにあることに気づきます。それは才能でも性格でもありません。特別な勉強法でもありません。

「やれ」と言われたことを、素直にやるかどうか。


たったこれだけです。


もちろん、勉強は楽しいことばかりではありません。面倒くさい、疲れた、今日は気分が乗らない。そんな日があるのは当たり前です。しかし、成績が伸びる生徒は、その「当たり前」を乗り越える力を持っています。逆に、伸びない生徒は、その「当たり前」に負け続けてしまうのです。

■ 素直にやる生徒は、成績が伸びる

「このプリントをやっておきなさい」「今日の復習を30分だけやっておきなさい」



そう言われたとき、成績が伸びる生徒は、理由を聞く前に手を動かします。やってみて、分からなければ質問する。間違えたら直す。とてもシンプルです。

素直にやる生徒は、


だから、自然と成績が伸びていきます。

勉強は「やればできる」世界です。やった分だけ力がつく。これはスポーツでも音楽でも同じです。素直にやる生徒は、この“当たり前の法則”を自分の味方にしているのです。

■ 面倒くさがる生徒は、なぜ伸びないのか

一方で、何度言ってもやらない生徒がいます。

「分かってます」
「あとでやります」
「今日は無理です」


こうした言葉が口癖になっている生徒は、残念ながら成績が伸びません。なぜなら、行動がゼロだからです。


勉強は、頭で理解しただけでは力になりません。
「分かったつもり」は、成績には一切反映されません。


面倒くさがる生徒は、


という悪循環に陥ります。

そして、成績が悪いことを「自分の能力のせい」にしてしまう。これは本当にもったいないことです。

■ 当たり前のことを、当たり前にやる

成績を伸ばすために必要なのは、特別な才能ではありません。
特別な教材でもありません。

必要なのは、
「当たり前のことを、当たり前にやる」
という姿勢だけです。


これらは、どれも難しいことではありません。しかし、続けるとなると話は別です。だからこそ、ここに差が生まれるのです。

■ 「耕心」の精神と学びの姿勢

KOSHIN学院の「耕心」という名前には、
心を耕し、育てる
という願いが込められています。

勉強とは、知識を詰め込む作業ではありません。
自分の心を耕し、未来を切り開く力を育てる営みです。

素直に行動できる生徒は、心が柔らかく、耕されやすい。
面倒くさがって行動しない生徒は、心が固く、耕されにくい。

だからこそ、私たち大人は、子どもたちの心を耕す手助けをしなければなりません。
そして、生徒自身も「耕される心」を持つことが大切です。

■ 行動する勇気を持とう

成績を伸ばすための第一歩は、とても小さな一歩です。

・今日の宿題をやる
・10分だけ復習する
・プリントを1枚だけやる


この小さな一歩を、素直に踏み出せるかどうか。
それが、未来を大きく変えます。

「やれ」と言われたことを素直にやる生徒は、必ず伸びます。
これは、長年の経験から断言できます。

そして、面倒くさがってやらない生徒も、今日から変われます。
心を耕し、行動を変えれば、誰でも成績は伸びるのです。

KOSHIN学院は、その一歩を全力で支えます。


今日のポイント!

当たり前のことを確実にやれる生徒は必ず伸びる!


それでは今日はこの辺で! また来年♪
今年もブログを読んでいただいてありがとうございました。



【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。