中間試験に向けて・国語編

KOSHIN学院の地元の神田中学校では、中間試験前1ヵ月前となりました。

 

その途中にゴールデンウイークが入るので、モチベーションの保ち方が難しいです。

 

神田中学校以外では、中間試験の前に『修学旅行』があったりと、やはりモチベーションの保ち方が難しい時期です。

 

 

中間試験に向けて国語の勉強法!

 

「国語なんて勉強しなくったって良い点取れるじゃん!」とか言ってた生徒がいました。確かにそれで点を取れる子もいます。

 

しかーし!

 

ほとんどの生徒は、そうはイカちゃんスルメちゃんです。(そうはいかないの意)

 

ちょっと待った!国語のワークをやる前に!
①教科書に出てくる新出漢字や、分からない言葉の意味を調べたかい?
②国語の教科書の「本文訳」はやったかい?
③教科書の本文を音読してみたかい? 全部正しく読めた?

 

【1】まず教科書を音読しよう!

 

中学生にもなって「音読」なんてみっともないとか言ってるようじゃ国語はできるようになりません。

 

そんなことを言うなら塾長の前で教科書を音読してみせてください。意外とちゃんと読めてる子は少ないんだよ!

 

国語が出来る生徒は、ほぼ例外なくい音読が上手です。

 

【2】国語も本文訳をしなくちゃいけないんだ!

 

国語の本文訳ってなんだ? と思った人は大勉強不足。英語の勉強を思い出してください。

 

①新しい単語や、覚えてない単語の意味調べ。
②そのページで大切な文法や重要文を理解する。
③自分のチカラで教科書の本文を訳す。
④タブレット等ででネイティブの発音を聞く。(正しく読めるかな?)
⑤新出単語を暗記する。本文を暗記する。

 

実は国語も同じなんだ。

 

①新しい漢字や、知らない言葉を調べる。
  ※この時教科書ガイドは最強のツールになる。
②その単元の重要なことがらを理解する(文法・古文など)
③正しく本文を読んで、内容を理解する。朗読が上手な先生に読んでもらう。
④新しい漢字や、新出語句を覚える。

 

これだけのことをやってから初めてワークをやるのです!

 

 

【3】教科書を見ながらワークを解かない!

 

教科書の内容をろくに理解もせず、漢字も覚えてないままいきなり「ワーク」を解こうとするからちんぷんかんぷんな答えを書いてくるのです。英語で言えば本文の意味も文法も分からないで問題を解いているようなものですから。

 

漢字や新出語句では「教科書を見ながら調べて書いてる子がいるけど絶対ダメ!」なの。

 

なんのためにワークをやるかと言えば、覚えていないこと、分かっていないことをチェックするためだよね? 最初っから調べて書いたら全部できちゃうに決まってるじゃん。

 

英語の単語テストを教科書見ながらやるようなもんだから。

 

まず教科書の内容を理解することを、私は国語の本文訳と呼んでいます。

 

まず最初に「国語の教科書の本文訳」をするときに、下に出てくる新出単語を先に勉強しておきます。

 

それから問題を解いて、まだ覚えてなかったところは「あとで教科書で」調べ直しまう。

 

たまに辞書で調べて、まるで頓珍漢な答えを書いてくる子がいるけどさ、これって「教科書の勉強」だからね!

 

漢字の問題」はワークにやっちゃダメ! ノートにやるの!
ワークに書いちゃったら、あとで「テスト」できないじゃん。英語で言えば単語も本文も覚えないままテストを受けるようなもんだからね!

 

【4】つまり問題を解く前にすることがたくさんあるということ

 

もう一度言います。国語の教科書に書いてあることを理解しないまま問題を解こうとして破滅している生徒がすごく多いのです。

 

中学の国語の教科書の文章は、普段会話で使っている日本語とはレベルが違います。しっかり理解してから問題を解きましょう。

 

問題を解いて間違えた箇所は、もう一度教科書に書き込むなりして、しっかり理解確認しておきましょう。

 

それでは今日はこの辺で! また明日♪

 

 

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。