「分かった!」だけでは終わらない――中学の勉強は“練習”がカギ

勉強していて「分かった!」と感じた瞬間は、まるで霧が晴れたような爽快感がありますよね。でも実は、それだけでは学習は完結しません。中学校での学びはますます複雑になり、ただ“理解したつもり”では点数に結びつかず、本当の意味で「できる」ようにはなりません。


【動画】中学の勉強は『分かった!』だけでは出来ない


「分かる」と「できる」の違い

例えば、数学の授業で先生の解説を聞いて「なるほど、そうやって解くのか」と感じる場面。これはまさに「分かった!」という瞬間です。でも実際に問題集を解いてみると、手が止まってしまう……そんな経験、きっとあるのではないでしょうか?

この「分かる」「できる」の違いは、スポーツにたとえると分かりやすいかもしれません。


勉強も同じで、知識を得るだけでは身につかないのです。


練習することで「できる」が定着する

では、どうすれば「できる」ようになるのでしょうか? 答えはシンプル。「繰り返し練習する」ことです。問題を解いて、間違えて、またやり直して。そんな地道なサイクルを繰り返すことで、知識は技術へと変化します。


例えば英語の単語は、1回見ただけでは覚えられません。でも毎日コツコツ復習することで、やがて反射的に意味が浮かぶようになります。数学の公式だって、何度も使っているうちに自然と体に染みついていきます。

間違いを恐れないマインドが大切

練習と聞くと、「できなかったら恥ずかしい」「間違えるのが嫌だ」と感じる人もいるかもしれません。でも、間違えることこそが学びのチャンス。失敗を通して、自分の弱点が見え、それを改善することで確実に前進できます。

だからこそ、間違えることを恐れず、むしろ歓迎する姿勢が大切です。テスト前の練習でたくさん間違えておけば、本番で同じミスを防げます。スポーツのスパーリングや、楽器のリハーサルと同じです。

学びは「習慣」にすることで続いていく

最後に大切なのは、「できるようになるまで続ける」こと。それには“勉強を習慣にする”という発想が欠かせません。一日10分でも構いません。毎日机に向かい、自分のペースで練習を重ねていくことが、確かな力になります。

中学の学びは、今後の高校や大学、そして社会での土台になります。「分かった」で満足せず、「できる」までやり抜く習慣を今のうちにつけておくことが、将来の自分を助けてくれるはずです。


今日のポイント!

出来るようになるまで練習する!



それでは今日はこの辺で! また明日♪


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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。