理科の勉強は「当たり前」を大切にすることから始まる

こんにちは。KOSHIN学院塾長の西山耕心(ペンネーム)です。
今日は、公立中学校に通う皆さんに向けて、「理科の勉強ってどうすればいいの?」という問いに、私なりの答えをお届けします。

理科は、自然のしくみや現象を学ぶ教科です。空を見上げて「なぜ雲は浮かぶのか?」、水を沸かしながら「どうして温度が上がると泡が出るのか?」といった疑問に答えてくれる、まさに“身近な不思議”を解き明かす学問です。

でも、そんな理科が「苦手だな…」と感じる人も少なくありません。暗記が多い、計算がある、実験が難しい…そんな声もよく聞きます。
けれど、理科の勉強には特別な才能も、魔法のような裏技も必要ありません。
必要なのは、「当たり前のことを、当たり前にやる」こと。
それが、理科の力を伸ばす一番の近道です。

【動画】うちの子理科が出来ないんですけど



① 教科書の内容を理解する

まずは、教科書をしっかり読むこと。


「読むだけでいいの?」と思うかもしれませんが、教科書には理科の世界の“基本のき”が詰まっています。
図や写真、太字の言葉、まとめの欄など、どれも大切な情報です。


ただ目で追うだけでなく、「なぜこうなるのか?」と考えながら読むことで、理解が深まります。
授業で先生が話したことを思い出しながら読むと、さらに効果的です。


② 基本問題を解いて、基礎の確認をする

教科書を読んだら、次は基本問題にチャレンジ。


これは、いわば“理科の筋トレ”です。いきなり難しい問題に挑むのではなく、まずは基礎を固める。
用語の意味、法則の使い方、計算の手順など、基本問題を通して確認しましょう。


ここで「なんとなく分かった」で終わらせず、「自分の言葉で説明できるか?」を意識すると、理解が定着します。

③ 実践的な問題を解く。分からないところはそのままにしない

基礎ができたら、いよいよ実践問題です。


これは、入試や定期テストに近い形式の問題。
文章が長かったり、図が複雑だったり、計算が絡んだりします。


ここで大切なのは、「分からないところをそのままにしない」こと。
間違えた問題は、なぜ間違えたのかを分析し、何度か解き直してみましょう。


一度できなかった問題が、二度目、三度目でスラスラ解けるようになると、自信がつきます。
その積み重ねが、理科の力を育ててくれるのです。

④ 最終確認問題を解く

最後は、総まとめの確認問題。


これは、いわば“仕上げの一撃”です。
単元ごとの確認テストや、過去問などを使って、今の自分の力を試してみましょう。


ここで間違えた問題は、まだ自分の中に“穴”がある証拠。
その穴を見つけて、埋めていく作業が、合格への道を照らしてくれます。

「当たり前」を、誰よりも丁寧に

理科の勉強に限らず、学びには「特別なこと」よりも「当たり前のこと」を積み重ねる力が求められます。
KOSHIN学院では、「楽しむときは誰よりも楽しむ。学ぶときは誰よりも真剣に学ぶ」という姿勢を大切にしています。


理科の勉強も、まさにその実践です。
教科書を読む、基本問題を解く、間違いを直す、確認する――
この一つひとつを、丁寧に、真剣に取り組むことが、理科の力を育てるのです。

皆さんの中に眠っている「理科の力」は、必ず目を覚まします。
そのために、まずは今日から「当たり前のこと」を始めてみましょう。
KOSHIN学院は、いつでも皆さんの学びを応援しています。


今日のポイント!

当たり前のことを確実に!



それでは今日はこの辺で! また明日♪



【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。