こんにちは、KOSHIN学院塾長の西山耕心(ペンネーム)です。
今日は少し趣向を変えて、「いつか自分の塾を持ちたい」と願う方々に向けて、私の経験と想いをお伝えしたいと思います。これまで多くの保護者や生徒と向き合ってきた中で、教育の現場に情熱を持つ方々と出会う機会もありました。そんな方々に、心から伝えたいことがあります。
【動画】これから学習塾を作ろうと思ってる方へ――私の開業時の思い
独立開業に必要なのは「強い気持ち」
まず最初に申し上げたいのは、塾を開業するにあたって一番大切なのは「塾をやりたい! という強い気持ち」です。これは、単なる夢や憧れではありません。塾のためなら何でもやる、という覚悟。苦労を苦労と思わず、「楽しい」「嬉しい」と感じながら取り組める心の姿勢です。
開業準備は決して楽ではありません。資金の計算、物件探し、備品の選定、広告の準備……やることは山ほどあります。でも、それらを「面倒だ」と感じるか、「ワクワクする」と感じるかで、結果は大きく変わります。私は後者でした。KOSHIN学院を立ち上げる前から、頭の中ではすでに学院が完成していたのです。
頭の中に「設計図」を描く
塾を開くということは、単に教室を構えることではありません。あなたの中に、明確な「設計図」があるかどうかが問われます。
・どんな授業をしたいのか
・どんな生徒を育てたいのか
・どんな空間で、どんな雰囲気の中で学んでもらいたいのか
これらを具体的に描けるかどうかが、塾の魂を決めます。KOSHIN学院の場合、「心を耕す」という理念がすべての根幹にあります。学力だけでなく、感謝の気持ちや人との関わり方を大切にする教育。それが私の設計図でした。
経営は「数字」と「想い」の両輪
もちろん、塾は事業です。経営面の設計図も必要不可欠です。
・損益分岐点は何人か
・家賃はいくらか
・開業資金に収まるように、工事費や備品をどう選ぶか
これらを一つひとつ洗い出し、現実的な数字に落とし込む作業は、まるでパズルのようでした。私はそれさえも楽しかった。なぜなら、その先に「生徒の笑顔」があると確信していたからです。
「生徒に喜んでもらいたい」という原点
そして、何よりも大切なのは「生徒に喜んでもらいたい」という強い思いです。
この気持ちがなければ、どんなに立派な設計図も、どんなに綿密な経営計画も、空回りします。教育は人と人との関わりです。生徒の心に寄り添い、成長を共に喜び合える関係性こそが、塾の価値を決めます。
KOSHIN学院では、毎日のように生徒たちと笑い合い、時には真剣に語り合いながら、共に歩んでいます。その一瞬一瞬が、私にとっての宝物です。
──あなたの塾は、もう始まっている――
もし、あなたの心の中に「塾をやりたい」という火が灯っているなら、もうすでにあなたの塾は始まっています。設計図を描き、想いを育て、現実に向けて一歩ずつ進んでください。
KOSHIN学院も、最初は頭の中のイメージでした。でも、そのイメージを信じ、形にする努力を続けたことで、今こうして多くの生徒と出会い、共に学ぶ場が生まれました。
あなたの塾が、誰かの人生を変える場所になることを、心から願っています。
自分の塾を作るためなら、どんな仕事でも楽しかった! 今でも楽しい!
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】
しつこい勧誘は絶対にイタシマセンので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください♪