「誰かが背中を押してくれたら、頑張れるのに」
「タイミングさえ合えば、動き出せるのに」
そんな言葉を、塾生たちから時折耳にします。
でも私は、こう伝えたいのです。
「背中を押してくれるのを待つな。自分で走れ」と。
もちろん、誰かの励ましや支えが力になることはあります。
親や先生、友人の言葉に勇気づけられて、一歩を踏み出せることもあるでしょう。
しかし、それを「前提」にしてしまうと、人生の主導権を他人に渡してしまうことになります。
人生は、自分で走るものです。
誰かがスタートの合図をくれるのを待っていたら、いつまでも走り出せません。
風が吹くのを待つのではなく、自分で風を起こす。
【動画】自分から進んで行動出来る人間になろう!
なぜ「自分で走る」ことが大切なのか
自分で走るとは、意思を持って動くこと。
自分の目標に向かって、自分の足で進むことです。
それは、誰かに言われたからやるのではなく、
「自分がやりたい」「自分がやるべきだ」と感じて動くこと。
この姿勢がある人は、困難に強い。
なぜなら、外からの応援がなくても、自分の内側に火を灯せるからです。
誰かに頼らずとも、自分の心が「走れ」と言ってくれる。
そんな人は、どんな状況でも前に進めます。
逆に、誰かの背中を押すのを待っている人は、
環境に左右されやすく、チャンスを逃しがちです。
「誰かが言ってくれたら」「もっと準備が整ったら」
そんな言い訳が、行動を先延ばしにしてしまうのです。
小さな一歩が、自分を変える
「自分で走る」と言っても、いきなり全力疾走する必要はありません。
大切なのは、小さな一歩を踏み出すこと。
例えば、今日の授業で「わからない」と思ったことを、すぐに質問する。
ブログに自分の考えを一言でも書いてみる。
朝、少し早く起きて読書をする。
そんな小さな行動が、自分の人生を動かし始めます。
KOSHIN学院では、塾生たちに「自分で考え、自分で動く」ことを大切にしています。
それは、学力だけでなく、心の力を育てるためです。
誰かの指示を待つのではなく、自分の意思で動ける人こそ、
社会に出てからも、しなやかに、力強く生きていけるのです。
背中を押す人になるために
そしてもう一つ。
「自分で走れる人」は、他人の背中を押せる人にもなれます。
自分の足で立ち、自分の意思で動ける人は、
迷っている人に、そっと手を差し伸べることができる。
それは、言葉だけでなく、姿勢や態度から伝わるものです。
KOSHIN学院の塾長として、私は日々、塾生たちの背中を押す役割も担っています。
でも本当の願いは、彼ら自身が「自分で走れる人」になること。
そして、いつか誰かの背中を押せる人になることです。
「背中を押してくれるのを待つな。自分で走れ」
この言葉は、厳しく聞こえるかもしれません。
でもその先には、自由と成長、そして本当の喜びがあります。
今日も、KOSHIN学院では、塾生たちがそれぞれの道を走り始めています。
その一歩一歩が、未来を耕しているのです。
背中を押してくれるのを待つな。自分で走れ!
それでは今日はこの辺で! また来週♪
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